オランダでの輝きは上田以上 アジアカップ中もエールディヴィジで暴れた小川航基を日本代表で見てみたい

海外日本人選手

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ベスト8敗退に終わったアジアカップ2023では、フェイエノールトに所属するFW上田綺世が4ゴールと結果を残した。日本代表としてはベスト8敗退と悔しい結果だったが、上田が残した爪痕は大きい。今後の代表では上田がセンターフォワードの1番手になっていくのではないか。

しかし、オランダ・エールディヴィジで奮闘しているストライカーは上田だけではない。日本がアジアカップを戦う最中も結果を出し続けていたのが、NECナイメヘン所属のFW小川航基である。

昨夏に横浜FCからNECにレンタル移籍した26歳の小川は、2月のヘラクレス戦でも2ゴールを記録。ここまでエールディヴィジで7ゴールと結果を出しており、その活躍はかなり印象的だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/84c2105f39151f24aef92f7a20eaa1ca669ebb5c

エールディヴィジで結果を残す小川

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オランダ『Voetbal Primeur』も「小川はアジアカップに参加しておらず、これを対戦相手は歓迎していなかった」と小川の活躍に触れており、数字だけを見ればアジアカップのメンバーに入っていても不思議ではなかった。

オランダでの小川はかなり効率よくゴールを奪っており、ここまでリーグ戦で合計34本のシュートを放ち、そのうち16本が枠内を捉えている。

小川と同じくエールディヴィジで7ゴールを挙げている選手と比較すると、アヤックスのFWステーフェン・ベルフワインは47本のシュートで7点、トゥエンテFWマンフレド・ウガルデは64本、アルメレ・シティFWトーマス・ロビネは44本、PSVのMFフース・ティルは45本と、いずれも小川よりシュート本数が多い。チャンスを確実にモノにしている1つの指標として、小川の奮闘は評価されるべきだろう。

小川は大きな怪我に苦しめられてきたが、水戸ホーリーホック、ジュビロ磐田、そして横浜FCと、J2とJ1の両方で結果を残してきた。その成果がエールディヴィジで爆発しており、186cmとサイズもある小川は今後の日本代表で見てみたいストライカーだ。

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エールディヴィジ二桁得点まであと3点。小川の存在はオランダでも有名なものとなりつつある。

コメント

  1. 名無し より:

    まだ、本登録は横浜FCの選手だな。ポストプレーもディフェンスを困惑させる謎のプレーもできるが身体をぶつけられた時苦労していた。そのあたりが強くなったんだろう。また、エースフォワードが病気になってしまい、チームが航基を頼るようになった。

  2. 名無し より:

    今まだ代表に呼ばれてないけど、2年後のW杯で呼ばれていても不思議ではない。

  3. 名無し より:

    走りながらシュートとかヘディングするのうまいよね

  4. 名無し より:

    元々は世代のエースなんだから不思議でもない

  5. 名無し より:

    シュート力と身体能力、爆発力は上田だけど小川の方がバランスが良く万能でムラがない
    ポストとヘディングは小川の方がうまいと思う
    2列目活かせるのは小川かな
    待望の万能大型FWだね

  6. 名無し より:

    森保は勢いのある選手を呼ぶことはできない

  7. 名無し より:

    森保はすぐ呼ばないよ。三笘でさえ海外行ってから呼んだからな。

  8. 名無し より:

    >>5
    ヘディングも上田の方がうまいですね
    小川は基礎技術が上田より高いのでプレーにムラがない

  9. 名無し より:

    オランダが特殊なサッカーするリーグだからまだ何とも言えん。ステップアップするなり、CLで結果出すなりしないと。
    その辺は上田も理解してた。

  10. 名無し より:

    好調のフレッシュな選手はどんどん使え
    鬼日程と怪我人は無理して使うななんもいいことは無い

  11. 名無し より:

    >>2
    呼ばれてるし点も取ってるよ

  12. 名無し より:

    上田は輝く以前にベンチだし

  13. 名無し より:

    上田はシャドウの選手だが、小川航基もサウロ・ミネイロが入った時はシャドウもやってたな。

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