
チェルシーが、ブライトンのヘッド・オブ・スカウティングのサム・ジュエル氏(34)の引き抜きに成功した。
ブライトンは20日、ジュエル氏がチェルシーのオファーを受け入れ、“ガーデニングリーブ[高位の退職者が競合会社(クラブ)に転職(移籍)する際、元の会社(クラブ)が即座の転職(移籍)を阻止するために与える有給の長期休暇]”に入ったことを明かした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b93441e96c6e9a485ff4f38a0860ebd51c8fcf6
チェルシーがサム・ジュエル氏の引き抜きに成功

かつてウィガンやブラッドフォード・シティを率いたポール・ジュエル氏を父親に持つジュエル氏は、2016年にユース部門のチーフスカウトとしてブライトンに加入。その後、2022年11月からヘッド・オブ・スカウティングに昇格し、アレクシス・マク・アリスター(現リバプール)、モイセス・カイセド(現チェルシー)、フリオ・エンシソといった逸材獲得を主導してきた敏腕だ。
ここ最近ではブライトン時代に自身を採用したダン・アシュワース氏の引き抜きに成功したマンチェスター・ユナイテッド行きの可能性が取り沙汰されたが、新天地はチェルシーとなった。
