
ユヴェントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバに対する4年間の出場停止処分が正式に決定した。29日、イタリアメディア『トゥットスポルト』が伝えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/85f60762295e15c9b3a700bbafe1cd2623494701
ドーピングによる4年間の出場停止処分が正式に決定したポール・ポグバ
🚨#Pogba shock, carriera al capolinea: quattro anni di squalifica per doping! https://t.co/HLHQyDwyyf
— Tuttosport (@tuttosport) February 29, 2024
ポグバは昨年8月20日に行われたセリエA開幕節ウディネーゼ戦後、出場機会はなかったものの、無作為に薬物検査の検査対象として選ばれ、筋力増強などの作用があるテストステロン値の上昇が確認された。その後、イタリア反ドーピング機構(NADO)は、ポグバから検出された物質が「非内因性のテストステロン代謝物であった」と発表。ポグバは、反ドーピング規定への違反を理由、暫定的な資格停止処分を科され、9月3日のエンポリ戦以降欠場していた。
検査結果を不服としたポグバは再検査を実施。それでも、10月6日に同選手から新たに採取したBサンプルの検査結果が判明し、再び陽性が確認された。NADOはテストステロン検査で陽性反応が出たことから、ポグバに対して最長4年の出場停止処分を要請し、今回、4年間の出場停止処分が正式に決定した。
🚨🇫🇷 BREAKING: Paul Pogba has been banned from football for four years due to doping. pic.twitter.com/1BsdRmijOq
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) February 29, 2024