
アル・ナスルでプレイするFWクリスティアーノ・ロナウド、サディオ・マネ、アル・ヒラルと契約しているFWネイマール、DFカリドゥ・クリバリなど、近年はサウジアラビアへ向かうスター選手が増えている。
彼らが提示する高額なオファーは魅力的で、英『Daily Star』は今夏もサウジアラビアがスタープレイヤーの引き抜きに動くと主張。
アル・イテハドでプレイするベンゼマとカンテ
スター選手はサウジで幸せになれるのか 今夏もカゼミロ、サラー、ファン・ダイクらの引き抜きに動くとの予想も – https://t.co/nkL2Q6UArj pic.twitter.com/xUAQkGlGGb
— theWORLD(ザ・ワールド)編集部 (@theWORLD_JPN) March 2, 2024
イングランド・プレミアリーグのタレントも狙われているようで、同メディアは候補者としてリヴァプールFWモハメド・サラー、DFフィルジル・ファン・ダイク、GKアリソン・ベッカー、マンチェスター・ユナイテッドMFカゼミロ、ブルーノ・フェルナンデスの名前を挙げている。
いずれもビッグネームで、リヴァプールの場合は今季限りで指揮官ユルゲン・クロップが退任する。それが1つの区切りとなるのは確かで、サウジアラビアのクラブもそこに注目しているようだ。サラーには昨夏もサウジアラビア方面からの強い関心が伝えられていたが、クロップ退任とともに大きな動きがあるかもしれない。
ただ、昨夏アル・イテファクに移籍したMFジョーダン・ヘンダーソンがすでに退団してオランダの名門アヤックスへ向かったり、アル・イテハドと契約したFWカリム・ベンゼマもクラブとの関係が問題視されるなど、サウジアラビア行きで必ず幸せになれるわけではない。気候や文化など、お金だけで解決できないものもあるのだ。
