
昨年11月のミャンマー戦とシリア戦では共に5-0の大勝を飾り、FIFAワールドカップおよびAFCアジアカップの出場権獲得に向けて好スタートを切った日本代表。今月行われる第3節と第4節では朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表との2連戦に臨む。第3節は21日に『国立競技場』で、第4節は26日に平壌での開催が決定している。
森保一監督は板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)や遠藤航(リヴァプール/イングランド)、久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)上田綺世(フェイエノールト/オランダ)ら主力を順当に選出。そんななか、現在37歳の長友佑都(FC東京)がFIFAワールドカップカタール2022以来の代表復帰を果たした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0905471aed882bb03650d082e168842b495d480b
約1年3カ月ぶりの代表復帰を果たした長友佑都
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5度目のW杯への“通過点”…37歳・長友佑都が日本代表に復帰「このチャンスをものにしたい」https://t.co/Ld2nYpYgbl🗣️編集部より
「長友佑都がカタールW杯以来の代表復帰! 通算142キャップを誇る37歳は『自分の姿勢で示していけたらと思います』と意気込みを示しました」— サッカーキング (@SoccerKingJP) March 14, 2024
「ワールドカップ以降離れていたのでどういう雰囲気、状況かは分からないですけど、15年間代表にいた身としては日の丸を背負うことの重みは誰よりも知っているんじゃないかという思いがあります。みんな海外のすごいクラブでプレーしているので、自信とか色々なものがあると思いますが、代表は別物なので。代表の思いとか重圧、背負うことの大切さとかは、自分の姿勢で示していけたらと思います」
日本代表としてはこれまで4度のFIFAワールドカップに出場。国際Aマッチでの通算出場試合数は歴代単独2位の「142」を数える。かねてから5度目のワールドカップ出場を目標に掲げている長友は「自分はずっと信じ続けてきました。笑う人もたくさんいましたが、5回目ということを口にしてきましたし、言霊という言葉があるように、言い続けて信じ続ければその道は繋がっていくと自分自身は信じてきたので。色々な高い壁が途中で出てくるし、難しい状況になることもあると思いますけど、信じたら必ずそこに辿り着くということを証明したいです」とコメントしつつ、次のように言葉を続けた。
「ロシアワールドカップの頃からおっさんと呼ばれていましたし、そこからカタールまでの4年間はかなり険しい道のりで、かなり批判を浴びたり叩かれたりしました。それ以上に厳しいものが待っているかと思うと、自分も心して戦わないと全てが台無しになる。そのぐらいかけているものがあります。5回目に行けないのであれば、自分の道も中途半端に終わってしまうと思っているので、このチャンスをものにしたいなと思います」
また、今回の2連戦の対戦相手でもある北朝鮮についても言及。アウェイでの通算成績は2分2敗の未勝利となっていることを前提に「厳しい雰囲気で練習に取り組んでいかないと足元をすくわれると思います」と警戒感を示した上で、「厳しさは僕が痛いほど経験してきた部分ではあるので、そういったところも後輩たちに伝えたり、自分が姿勢で見せるというところはやっていきたい」と意気込みを語った。
37歳長友佑都が復帰 W杯カタール大会以来2年2カ月ぶり「選手として選んだ」

DF長友佑都(37=FC東京)が22年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会以来2年2カ月ぶりに代表に復帰した。
森保一監督は「ピッチ内外で存在感を発揮してもらえればと思っている。まずは、プレーヤーとして彼を選んだと言うことをお伝えできれば。これまでの活動を振り返った中で、J視察して選手としての評価で主観的にもチームの中で存在感を発揮していいプレーが出来ている。データとしても日本人選手の中でもトップのグループとして発揮できているのは示してくれている。戦う上でも1対1で勝、いい守備からいい攻撃につなげること、彼は東京でも示してくれている。代表でもあらためて、彼の力を出してほしいと思っている」と説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d699b64c8cfcf8a58d5685af183392e3950b1e5
