スペイン代表、EURO2024に向けた新ユニフォームを発表!アウェイはまさかの「淡い黄色」に染め上げる

ユニフォーム

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スペインサッカー連盟(RFEF)とキットサプライヤーのadidasは14日、6月に開幕するUEFA欧州選手権(EURO2024)に向けたスペイン代表の新ユニフォームを発表した。

https://news.livedoor.com/article/detail/26053210/

2024新ホームユニフォームは明るめのレッドを基調色に採用し、エンブレムやスリーストライプスなどをイエローで彩る。全体的にスペイン国旗を思わせる配色は、ナショナルチームのユニフォームに相応しい。ただ、レッドの色味(濃さ)についてはファンの間で意見の分かれるところかもしれない。

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背面の首元にはスペイン国花へ敬意を表してカーネーションをデザインする。2024モデルの特徴と言える部分だ。この新ユニフォームは、過去のスペインの伝統的なユニフォームデザインをもとに再構築したものだという。確かにシンプルな“赤・黄”デザインは1980年代のユニフォームを想起させる。

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パンツは明るめのブルー、ソックスはレッドをそれぞれ基調色に採用。この色のコンビネーションは、初優勝した2010年W杯でのユニフォームに近いかもしれない。

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ホームユニフォームは誇りと帰属意識をテーマに、伝統を尊重し忠実でありながらモダンな要素を組み合わせて、新しいスタイルを生みだすことを意識したようだ。

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そんなホームは定番からそれほどかけ離れてはいないが、同時に登場したアウェイは斬新なカラーが海外ユニフォームファンから良くも悪くも注目を浴びている。新アウェイユニフォームは衝撃カラーが登場した。この基調色を見た印象そのままに表現するなら、クリームイエローといったところだろうか。そこにレッドとスカイブルーを組み合せるという、スペイン代表史上初の恐れ知らずで大胆なキットカラーが完成した。

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スペインは地中海や大西洋に恵まれた海洋国家で、美しいビーチも多い。今回のデザインは、そんなスペインの“真夏のにぎやかなビーチ”を表現したものだという。

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パンツとソックスもシャツと同じイエローを採用し、全身を同色でまとめる。

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EURO2024は6月から7月にかけて行われるため、時期を考えれば真夏のビーチというテーマの着眼点は悪くないが、どうにも力強さに欠ける。このユニフォームがサポーターにどのような評価を下されるのか、大変興味深い。

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欧州選手権は8大会連続12回目の出場となるスペイン。6月に開幕するEURO2024ではグループBに所属し、クロアチア、イタリア、アルバニアと対戦する。
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