板倉滉、ドルトムント戦でもMF起用か…ボルシアMG指揮官が示唆「ポリバレントな選手たちがいることを嬉しく思う」 | footcalcio

板倉滉、ドルトムント戦でもMF起用か…ボルシアMG指揮官が示唆「ポリバレントな選手たちがいることを嬉しく思う」

板倉滉

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ボルシア・メンヒェングラットバッハの日本代表DF板倉滉は今後も中盤でプレーすることになるかもしれない。ジェラルド・セオアネ監督は「もちろん選択肢に入る」と示唆した。

板倉は7日に行われたブンデスリーガ第28節ヴォルフスブルク戦でボランチとしてプレー。通常はセンターバック起用の同選手はこの試合の52分に同点弾を挙げ、チームの敵地での3-1の逆転勝利に貢献。セオアヌ監督も試合後、「セントラルMFで我々に安定感を与えてくれた」と得点に限らず、中盤の「スタビライザー役」としてのパフォーマンスを称賛していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e74edb958db784a61e1ee056290cf0389c7c7dfb

起用法が注目される板倉滉

そして、現地記者は13日の第29節ボルシア・ドルトムント戦に向けた会見で今季残りの試合でも板倉を中盤に置くかどうか質問。セオアヌ監督は「前節で我々に一定の安定感を与えてくれただけあって、もちろん選択肢に入る」と返すと、次のように語った。

「我々はポリバレントな選手たち、センターバックでも中盤でもプレーできる選手たちがいることを嬉しく思っている。左ウィングと右ウィング、左サイドバックと右サイドバックの両方でやれる選手も同じだ。それぞれのプロフィールを通じてプレーを影響するオプションを与えてくれるからだ」

「我々コーチ陣にとって、マッチプランを調整するにあたっても効果的な方法だろう。前回それが上手く機能した。でもそれほど上手く機能しなかったとしても、選択肢に入れるよ」

なお板倉自身はボルシアMGの公式ウェブサイトで中盤起用について「長い間、ディフェンスの中央でしかプレーしていないと、6番の位置に慣れるのにちょっと時間がかかります。ですがヴォルフスブルク戦では、僕の役割ははっきりしていました。ユリアン・ヴァイグルとともに、中盤に安定感を提供するのがタスクでした」と指摘。「僕はその役割をできるだけ上手く果たすこと、センターバックやアタッカーたち両方をサポートするようにしましたが、ある程度上手くいったのかなと思います」と手応えを口にしていた。

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ボルシアMG対ドルトムントは今夜22:30より試合開始予定。

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