板倉は7日に行われたブンデスリーガ第28節ヴォルフスブルク戦でボランチとしてプレー。通常はセンターバック起用の同選手はこの試合の52分に同点弾を挙げ、チームの敵地での3-1の逆転勝利に貢献。セオアヌ監督も試合後、「セントラルMFで我々に安定感を与えてくれた」と得点に限らず、中盤の「スタビライザー役」としてのパフォーマンスを称賛していた。
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起用法が注目される板倉滉
🇩🇪 指揮官が示唆 🇯🇵#板倉滉 が #ドルトムント 戦でもMF起用か…
「前節で我々に一定の安定感を与えてくれただけあって、もちろん選択肢に入る」
「我々はポリバレントな選手たち、センターバックでも中盤でもプレーできる選手たちがいることを嬉しく思っている」https://t.co/yC0Y16n2IK
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) April 12, 2024
「我々はポリバレントな選手たち、センターバックでも中盤でもプレーできる選手たちがいることを嬉しく思っている。左ウィングと右ウィング、左サイドバックと右サイドバックの両方でやれる選手も同じだ。それぞれのプロフィールを通じてプレーを影響するオプションを与えてくれるからだ」
「我々コーチ陣にとって、マッチプランを調整するにあたっても効果的な方法だろう。前回それが上手く機能した。でもそれほど上手く機能しなかったとしても、選択肢に入れるよ」
なお板倉自身はボルシアMGの公式ウェブサイトで中盤起用について「長い間、ディフェンスの中央でしかプレーしていないと、6番の位置に慣れるのにちょっと時間がかかります。ですがヴォルフスブルク戦では、僕の役割ははっきりしていました。ユリアン・ヴァイグルとともに、中盤に安定感を提供するのがタスクでした」と指摘。「僕はその役割をできるだけ上手く果たすこと、センターバックやアタッカーたち両方をサポートするようにしましたが、ある程度上手くいったのかなと思います」と手応えを口にしていた。