板倉滉、ドルトムントに敗戦も中盤起用に手応え「求められてることははっきりしている」

板倉滉ブンデス

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ボルシア・メンヒェングラットバッハDF板倉滉は、悔しい敗戦に終わったドルトムント戦を振り返った。

ボルシアMGは13日、ブンデスリーガ第28節でドルトムントと対戦。板倉滉がボランチで先発出場したボルシアMGは、前節同様に3バックのシステムを採用して試合に臨んだ。拮抗した展開の中、22分、28分とマルセル・ザビッツァーに決められる。36分にセットプレーからマクシミリアン・ウーバーが決めて1点を返し、さらに後半途中にはカリム・アデイェミの退場で数的優位を得たものの、そのまま1-2で敗れている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d891afffca299a8af4f17592d6e4ef525f6ba6d

敗戦も中盤起用に手応え

1点差に泣いたボルシアMGだが、板倉は一定の手応えを感じたようだ。試合後、「前回勝っているので雰囲気としては良かった。手応えも感じて今日の試合に臨んだ中で、結果的には負けてるけど、そこまでネガティブになるような内容ではなかったかなと思う」と前を向いた。

また、システム変更によりチーム全体でディフェンスに向き合っている中、「割と中盤を自由に使われるシーンが多かったからこそ、たぶんディフェンシブな自分をそこに入れてるんだと思う」とボランチ起用を捉える板倉は、「求められてることははっきりしている。今日みたいに奪った後、前につけることはできていたので、そこは良かった」と手応えも感じているようだ。

これまで長らくセンターバックで出場を続けてきた板倉だが、ボランチで出場した前節はゴールを奪うなど、現地メディアではパフォーマンスが評価されていた。本人は頭の切り替えを「難しい」と表現しつつ、どんな思考でプレーしているかを説明した。

「自分がどうこうというよりは、周りを助けながらというところを考えている。守備もそうですけど、なるべく周りのサポートができるようにという思いでやっています。もちろん周りを見ても、(自分の間合いに)入ってくる形が違う難しさはある。でも、その中で周りとコミュニケーションを取りながらここ2試合はできていると思う」

今後、再びやり方が変わる可能性もある中で「もっと上げていけると思う」と口にした板倉。難しい試合が続く中でも、チームと自身を向上させるためにいろいろと頭を巡らせているようだ。

次節、ボルシアMGはホッフェンハイムと対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    今シーズンはCBとしての守備がイマイチだから攻撃力活かすポジション与えてくれるのはありがたい
    シャルケでもボランチ起用は良かったし

  2. 名無し より:

    このサイズのボランチが出てくると日本も強くなったあと思う

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