アーセナルに競り勝ったバイエルンがCLベスト4進出!冨安健洋は86分までプレーもベスト8で涙 | footcalcio

アーセナルに競り勝ったバイエルンがCLベスト4進出!冨安健洋は86分までプレーもベスト8で涙

冨安健洋CL・EL・ECL

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現地時間17日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は準々決勝セカンドレグが行われ、冨安健洋の所属するアーセナルは敵地アリアンツ・アレーナでバイエルンと対戦した。

2-2で終えたファーストレグから、アーセナルは左サイドバックのキヴィオルに代わって冨安が先発した以外は同じメンバーを起用。一方、この1週間でニャブリ、コマンを負傷で欠き、デイヴィスが出場停止のバイエルンは左の中盤にゲレイロ、左サイドバックにマズラウィが起用された。

■試合結果

バイエルン 1-0 アーセナル

(2試合合計3-2でバイエルンがベスト4へ)

■得点者

バイエルン:キミッヒ(63分)

https://news.yahoo.co.jp/articles/95f5a6dda75e0df681f9413bee6e2060ebb79697

準決勝進出を決めたバイエルン・ミュンヘン

立ち上がりから丁寧なパスでビルドアップしていくアーセナルに対し、バイエルンはケインとムシアラがフォアチェックに行きつつ、中盤から後ろは非常にコンパクトな守備ブロックを形成してカウンターを狙う。

最初の決定機はバイエルン。23分、左サイドを突破したゲレイロがオーバーラップしたマズラウィとスイッチ。エリア内左から折り返したボールがDFに当たってあわやオウンゴールという場面だったが、これはゴール右へとわずかに外れた。

さらに直後の24分には左サイドからカットインしたムシアラがペナルティーエリア手前から右足を振り抜くと、強烈なシュートが枠を捉えるもGKラヤが横っ飛びではじく。このこぼれ球を右サイドで拾ったキミッヒの柔らかいクロスはゴール前で跳ね返した。

アーセナルも31分、ジョルジーニョからの縦パスを受けたウーデゴールがペナルティーエリア右から中央に入れると、走り込んだマルティネッリが合わせるもGKノイアーの正面。38分には高い位置でライマーからライスがボールを奪い、左のマルティネッリがゴール前に折り返すが、これは戻ったライマーがクリアした。

非常に緊張感のある拮抗した展開のまま0-0で迎えた後半、立ち上がりにビッグチャンスがホームチームに訪れる。47分、キミッヒの右クロスをゴール前に走り込んだゴレツカが頭で合わせる。これがクロスバーを叩き、こぼれたボールをエリア内左のゲレイロがボレーで押し込むも、今度はDFに当たって左のポストを叩いた。

その後も一進一退の拮抗した展開が続く中、試合が動いたのは63分。右サイドから縦に切り込んだサネが右足で上げたクロスはファーサイドに流れ、これを拾ったゲレイロが左足でクロスを入れる。これを逆サイドからゴール前に飛び込んできたキミッヒがフリーで頭で合わせ、バイエルンが均衡を破った。

リードを許したアーセナルは68分、マルティネッリとジョルジーニョを下げてトロサールとジェズスを投入。ファーストレグでも途中出場から結果を出した2人を入れて巻き返しを図る。

一方のバイエルンはマズラウィが自ら交代を要請し、キム・ミンジェと交代。キム・ミンジェはそのまま左サイドバックに入った。

より守備的なキム・ミンジェが入ったことで逃げ切りも視野に入れたバイエルに対し、アーセナルは思うようにシュートチャンスを作ることができない。86分には冨安に代えてエンケティアを投入して前線の枚数を増やすが、バイエルンも89分にサネを下げてウパメカノを投入し5バックで逃げ切りを図る。

アディショナルタイムの4分間でも高いインテンシティと集中力を保ったバイエルンが、最後までアーセナルにゴールを許さず2試合合計3-2で競り勝ち4シーズンぶりとなるベスト4進出を決めた。

バイエルンは優勝した2019-20シーズン以来、4シーズンぶりのベスト4進出となった。

コメント

  1. 名無し より:

    さすが伝統芸能アーセナル

  2. 名無し より:

    ??「今のバイエルンなら余裕だろ」

  3. 名無し より:

    まぁせやろなという

  4. 名無し より:

    いつものこと

  5. 名無し より:

    まー最近やっと強くなってきたチームでベンゲル時代でも万年ベスト16だったんだからこんなもんでしょ
    そう甘くない

  6. 名無し より:

    今季バイエルンはブンデス逃したけどCLで優勝するかもしれんね

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