4年間の集大成となる今大会、史上最高の目標を掲げながらも、ドイツ、スペインといった優勝経験国を相手に、これまで以上に厳しい戦いが予想されている。しかし、大一番を前にして、欧州にその名を轟かせる主力選手を高く評価する海外メディアが存在することも確かだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f24a65b82acf73849d694c32bea04c2c941ad52
1人目はASモナコの南野拓実だ。同メディアは南野に関して「ハジメ・モリヤスが就任して以来、日本代表の主力として活躍するストライカー。現所属のモナコでは期待していたようなインパクトをまだ与えられていないが、リバプールなどトップレベルでの経験は、代表チームにとって不可欠な資産となるだろう」として、その代表とクラブでの実績を強調している。
さらに「シュンスケ・ナカムラやシンジ・カガワといったかつての名選手と同様の信頼を得てきた。技術的な才能に恵まれ、ストライカーの後ろに位置することで多くのチャンスを作り出すことができる27歳は、日本がカタールでのノックアウトステージに進むためには、最前線に立つことが求められる」と綴っている。
またもう一人はフランクフルトの鎌田大地。記事では「前回のヨーロッパリーグで優勝し、最近ではアイントラハト・フランクフルトでチャンピオンズ・リーグのベスト16進出に貢献した26歳の攻撃的MFは、日本チームのキープレーヤーの一人となるはずだ」と主張。
加えて「カマダはボールを持つことに抵抗がなく、優れた視野を持っている。フランクフルトのスタープレーヤーはW杯でも注目される存在となった。現在の活躍を見れば、シント=トロイデンの元選手は、カタールでブルーサムライを新たな高みへと導くことができるだろう」と躍進への原動力として期待を寄せた。