◆カタールW杯 ▽決勝トーナメント1回戦 日本―クロアチア(5日・アル・ジャノブ競技場)
元日本代表MF本田圭佑が今回のW杯全64試合を無料生中継する「ABEMA(アベマ)」の解説者として、日本代表の決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦を様々に語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/efcd298ace43dbc34d3ab39d854a008c2c5d7e2d
PK戦の末、3―1で敗れた日本
延長を終えて自身も2010年W杯・パラグアイ戦で経験したPK戦に突入すると、「ここで想像を超えてほしい。ここで行かんで、どこで行くの? 勝たせてほしい」と願った。
「ホンマに見れないです。選手の気持ちを…」と絶句。「こんな時だからこそ楽しく行きません?」とした。
1人目の南野、2人目の三笘が連続で止められると沈黙。3人目の浅野が決めると、やっと「うん」とつぶやき、「ゴンちゃん(権田)、もうおまえが止めるしかないよ」とポツリ。クロアチアの3人目が外すと「よ~し!」と絶叫。吉田が失敗し、クロアチアの4人目が決めて敗北が決まると「よく、やりましたよ。感情的になりますけど」と数十秒の沈黙の後、ポツリ。「4回目の(ベスト8)挑戦でPK(負け)は2回目? なんて言うんですかね、切り替えるしかないですね」と続けると「今日から次のW杯に向けての挑戦が始まっている。でも、ドイツとスペインに勝ったという記録は今後4年間、残り続ける」と話した。
改めて「勝負の世界だから仕方ないです。負けたんだから」と話すと、「結果だけ見たら、(日本に)帰ってきたら、みんな称賛されるんじゃないですか? 誰も予選突破するって思ってなかったのに、ベスト8行けるってPK戦まで行ったんですから」と話した。ピッチで泣く川島や吉田を見て「永嗣や麻也もこれが最後かもしれないから…」とつぶやいた。