日本代表FW上田綺世は、所属するセルクル・ブルッヘでの戦いを再開する準備が整っていると語った。
今夏の移籍市場で鹿島アントラーズからベルギーのセルクル・ブルッヘに加入した上田。適応にこそやや時間が掛かったものの、リーグ戦6試合目にして公式戦初ゴールをマークするなど、ここまで18試合に出場して8ゴールをマークする活躍を見せる。
そして、カタール・ワールドカップに臨む日本チームの26人に選出され、0-1で敗れたグループE第2節コスタリカ戦に先発出場して初めてワールドカップの舞台に立った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f5e1c7c33e04b2fcfc58eb1655d5d385e43ec6d
カタールで、セルクルのプロジェクトを選んだことが正しい選択だったと実感しました
ドイツとスペインを撃破する大きなサプライズを起こした日本チームの一員としてワールドカップで経験を積んだ上田は、ベルギー『Nieuwsblad』ですでにセルクル・ブルッヘでの戦いを再開する準備ができていることを強調した。
「僕はチームと一緒にカタールから日本には帰えらず、ブルッヘに直接戻りました。セルクルで大切で忙しい1週間が待っているので、そうすることで合意していました。火曜日にはヘントとのカップ戦があり、金曜日にはメヘレン戦でリーグ戦を再開します。その代わりに、来週には7日間の休暇があります」
「僕はワールドカップの熱気漂う国から落ち着いたブルッヘに戻ってきました。適応するために少し時間が必要でした。でも、僕は直接仕事に戻り、トレーニングを行う必要があり、そして先週土曜日のムスクロンでの試合で得点することができました。これを続けていくための準備ができています」
また、上田は夏にベルギーに活躍の場を移したことが正しい判断であったと実感したとも語っている。
「ベルギーではフィジカル面がより強調されますし、適応する必要がありました。今、僕はこれに慣れましたし、代表選出はヨーロッパでの経験があったからだとも思っています。カタールで、セルクルのプロジェクトを選んだことが正しい選択だったと実感しました」