約1年前に欧州に渡ってから、旗手怜央はその市場価値を高めている。
2021-22シーズン途中にセルティックに加入し、早々にインパクトを残した旗手は、アンジェ・ポステコグルー監督率いるチームの中盤に欠かせない存在となった。今季はリーグ戦の25試合のうち23試合に出場。うち21試合でスタメンに名を連ねている。チャンピオンズリーグでもグループステージの全6試合に先発出場した。
移籍専門サイト『Transfermarkt』による2022年12月更新時の旗手の価値は、430万ユーロ(約6億円)。2022年1月の120万ユーロ(約1億7000万円)から3.5倍も上昇している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d64bdba75b807e0080884a94eaaf2c0e112e6ed6
好パフォーマンスを発揮しているセルティックの旗手
セルティック専門サイト『VITAL CELTIC』によると、イギリスのマーク・グイディ記者は「非常に高額な移籍金となるポテンシャルがある」と、旗手がさらに飛躍できる逸材だと称賛した。
「先日のマンチェスター・シティ対アストン・ビラ戦を見たが、ハタテはあのレベルでプレーしても場違いじゃないだろう。絶対にそうならないはずだ。彼は適切で良い補強になるだろうね」
これを受け、VITAL CELTICは「シティのようなクラブがハタテに注目するかは別にして、妥当な指摘だ」と続けている。
「チャンピオンズリーグのグループステージでも、ハタテはいくつかのミスを除いて良いパフォーマンスだった。まだ7、8年やれる選手だ。それがセルティックになることを願うが、25歳の彼のポテンシャルは大きい」