世界が鎌田大地にメロメロになるその理由 ただの攻撃的MFではない“万能戦士”への変貌 | footcalcio

世界が鎌田大地にメロメロになるその理由 ただの攻撃的MFではない“万能戦士”への変貌

鎌田大地

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今冬の移籍市場がオープンした頃より、フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地に関する話題が連日のように浮上してきた。結局今冬の移籍はなかったが、フランクフルトとの契約は今季までとなっており、今も鎌田に関心を示すクラブの話題が次々と出てきている。

中にはバルセロナ、パリ・サンジェルマンといったメガクラブの名前もあり、鎌田に対する評価は高い。ブンデスリーガで継続的に結果を残しているのはもちろん、評価を高めている理由の1つにユーティリティ性が挙げられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c74325ef07bdcbd4775fae19acf1d7e33620bb7

フランクフルトで活躍する鎌田

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サガン鳥栖でプレイしていた頃を思えば、5大リーグで複数ポジションをこなす選手になるとは想像しづらかったかもしれない。しかし、現在の鎌田は2列目からボランチまで幅広い役割をこなしている。それを可能にするテクニック、ゲームビジョンはもちろん、欧州でデュエルの部分も確実に鍛えられている。細身のテクニシャンといったイメージは消え、今は世界レベルでファイトも出来る万能戦士となったのだ。

英『Football365』はイングランドのニューカッスルも鎌田に関心を持っていると取り上げており、そのユーティリティ性がチームに合うはずとプッシュする。

「鎌田は守備的MFからトップ下までこなす多才な選手だ。シェルビーの代役はもちろん、ブルーノ・ギマランイスやロングスタッフのカバーもできる。鎌田は間違いなく来季のニューカッスルを一段上のレベルへ引き上げるポテンシャルを備えており、契約を結べるかは実に興味深い」

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複数ポジションをこなす柔軟性は日本代表でも活かされるはずで、攻撃専門の選手でなくなったことは大きい。ユーティリティ制は現代サッカーで求められる要素の1つであり、鎌田が世界中から注目される理由がそこにある。
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