現地2月15日に開催されたプレミアリーグの第12節延期分で、冨安健洋が所属する首位のアーセナルは、3ポイント差で2位のマンチェスター・シティとホームで対戦。1-3で敗れ、シティより1試合消化が少ないとはいえ、トップの座を明け渡した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/75572ac74654b077ff3bbe8a5fd7df608bb64ca9
グアルディオラは冨安への執拗なプレスを要求していたという
この大一番で、プレミアでは10試合ぶりに先発起用され、右SBに入った冨安は24分、敵のMFジャック・グリーリッシュにプレッシャーを掛けられ、GKアーロン・ラムスデイルへバックパス。これがシティのケビン・デ・ブライネへのプレゼントパスになってしまい、守護神が飛び出していたため、無人のゴールにシュートを決められてしまった。
この痛恨のミスは、シティ側から見れば、“狙い通り”だったようだ。
英メディア『THE BOOT ROOM』は、『beIN Sports』のレポーターであるキャリー・ブラウン氏が、タッチライン際で聞いた“声”を明かしたと伝えている。
「かなり早い段階で、グアルディオラ監督がずっとジャック・グリーリッシュに向かって言っていたのを目撃しました。『トミヤスに(プレスを)かけ続けろ、トミヤスにかけ続けろ』と。彼のトミヤスへのプレッシャーがミスにつながり、それがケビンのゴールにつながったのです」