◆シービリーブス杯 日本0―1ブラジル(16日・米オーランド)
女子W杯イヤー初戦となるブラジル戦は、後半に失点して0―1で敗れた。第2戦は日本時間20日(現地19日)に米国と対戦する。
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なでしこジャパン、ブラジルに敗れ黒星発進
後半27分にデビーニャに先制ゴールを許した。自陣右サイドで相手が縦に入れようとした際、プレッシャーをかけてパスコースを限定でき、DF三宅史織(27)=INAC神戸=がカットした。そのまま前にいたMF林穂之香(24)=ウェストハム=につなごうとしてパスを出したところを奪われて、高い位置からのカウンターを浴びることに。そして自陣右サイドを破られて、グラウンダーのクロスを流し込まれた。
シュート数ではブラジルの9本を上回る13本(速報値)を放ったが、枠内ではブラジル5本に対し、日本は1本のみにとどまった。
今大会の対戦相手は、FIFAランク9位のブラジル、1位の米国、東京五輪金メダルで6位のカナダと、全て格上が相手との腕試し。昨年11月のスペイン遠征(4位イングランドと0―4、7位スペインと0―1)に続き、7月に開幕する女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会に向けてチーム力の底上げへ、強豪との対戦が続く。
ブラジル戦を終えると初戦が行われたオーランドから、米国戦が行われる第2戦会場のナッシュビルまで約1000キロを移動する。W杯本番もクライストチャーチを拠点に長距離移動の連続となるため、短い日程でミーティングなどをこなす予行演習も兼ねている。
Marta only needed four minutes to grab an assist after making her first appearance since tearing her ACL last year 🐐
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— B/R Football (@brfootball) February 16, 2023