レアルがアセンシオ弾でヘタフェに競り勝つも…カマヴィンガが負傷交代

リーガ

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ラ・リーガ第34節が行われ、順位を3位に下げたレアル・マドリードと、降格圏の18位に位置するヘタフェがサンティアゴ・ベルナベウで対戦した。

先週末にコパ・デル・レイを制し、ミッドウィークにはマン・CとのCL準決勝ファーストレグを1-1で終えたレアル・マドリードは、4日後に控えるCLセカンドレグを見据えてベテラン勢や前線の主力を温存。ケガ明けのDFフェルランド・メンディや出場機会が限られていたFWエデン・アザールがスタメンに名を連ね、エドゥアルド・カマヴィンガを中盤で、フェデリコ・バルベルデを右サイドで起用した。

【スコア】
レアル・マドリード 1-0 ヘタフェ
【得点者】
1-0 70分 マルコ・アセンシオ(レアル・マドリード)

https://news.yahoo.co.jp/articles/bacd85492c4c9d4795cfafe1223eccfbdf3fabf5

レアル、降格圏ヘタフェに苦戦もアセンシオ弾で勝利

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試合はピッチコンディションの悪さもあり、お互いに思うような攻撃を展開できない前半となる。得点機と呼べるのは、ルーカス・バスケスのセンタリングにゴール前のマルコ・アセンシオが合わせきれなかった序盤のワンシーンくらいだった。ゴールレスのまま迎えた後半、レアルは復帰戦となったメンディに代えてトニ・クロースを投入。カマヴィンガをサイドバックに配した。

さらに60分過ぎにはヴィニシウス・ジュニオールやルカ・モドリッチ、マリアーノ・ディアスを送り出し、ゴールへの圧力を強めていく。すると70分、ボックス右角付近でパスを受けたアセンシオがシュート。得意の角度から左足を振り抜くと、DFに当たってディフレクトしたボールがゴール右に決まってレアル・マドリードが試合の均衡を破った。

その後もヴィニシウスやアセンシオがゴールを脅かしたが、オフサイドの判定やGKの好守にゴールを阻まれ、試合は1-0のまま終了。

試合終盤にはカマヴィンガがヒザを痛め、自ら交代を要求する場面もあったが、4日のCL準決勝セカンドレグに向けて選手を休ませつつ、勝ち点3を加えることには成功した。
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