昨季限りで現役を引退し、今季から横浜FCのコーチに就任した元日本代表MFの中村俊輔氏(45)が、サッカーの魅力を語り尽くす「月刊中村俊輔」。8月号は、欧州で続々と開幕した23~24年シーズンのチェックポイントを解説。多くの日本人選手がゴールを決めるなど上々のスタートを切った中、注目する選手やクラブなど独自目線で語った。
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第2節クレルモン戦では初先発
中村は2-0で勝利したクレルモン戦後、今季初のホームゲームでの勝ち点3を喜んでいる。
「チームが勝つことが一番大事です。もちろん、得点やアシストを決めたかったですけど、次の試合に一つ一つ集中しなければいけません。スタッド・ドゥ・ランスのサポーターの前で、ホーム最初の試合で雰囲気はとても良かったです。このホーム初戦で勝利することは、チームとその成長に向けてとても重要なことでした」
また、中村はチーム内で切磋琢磨できる環境もポジティブに捉えている。
「プレーするのは簡単ではないし、競争はあります。それはチームにとっても、僕にとっても良いことです。チームのためにできるだけ良いパフォーマンスを発揮し、チャンピオンシップに適応するためには、まだ数試合必要です」