3季ぶりCL…ラツィオ、鎌田大地のアシストに伊紙が期待「インモービレの導火線に火を」

鎌田大地

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日本代表MF鎌田大地が所属するラツィオのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初戦へ向けて、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が19日、分析を行った。

19日、3シーズンぶりのCLに挑むラツィオ。コロナ渦で迎えた3年前とは異なり、アトレティコ・マドリーとのグループE初戦には、5万人のラツィオサポーターが詰めかけることになる。そんな中、イタリア紙は、マウリツィオ・サッリ指揮下で3年目を送るラツィオの一戦に見解を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fdaab41e078414a32b2fd3ad5f741263facc568b

カップ戦にめっぽう強い鎌田の活躍に期待

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「CLは、セリエAと比較して、スピードやインテンシティ、技術クオリティの点で異なるスポーツであるならば、アトレティコ・マドリー戦は、信頼度の高いテストの場となるだろう」と指摘。現在のラツィオの立ち位置を測る「クラッシュテスト」であると主張した。

サッリは、ユヴェントスを率いていた2019-20シーズン、ディエゴ・シメオネのチームと対戦。敵地で行われた第1戦を2-2で引き分け、ホームでの第2戦で1-0と勝利を収めた。しかしこれは「(クリスティアーノ)ロナウドやカンピオーネ(王者)たちの軍団を率いていた」からであり、今年は「異なるチームでCLに臨まなければならない」。

ラツィオには「CL初挑戦の選手やこのレベルの試合は経験不足である選手たちが多い」ため、「体系化された動きやコンパクトな距離感、カバーリングなどを実行することが重要になる」と指摘。「1つでも連携が欠ければ、(アントワーヌ)グリーズマンや(アルバロ)モラタのようなレベルのフオリクラッセ(規格外の選手)を食い止めることが不可能になる」との見方を示した。

ナポリやユヴェントスとのビッグマッチにおいて、決定力を示すことができなかったエースのFWチーロ・インモービレ。ラツィオの主将は現在、「心無い批判に晒されている」が、過去に「ドルトムントやセビージャ、ラツィオにおいて、CL通算15試合出場9ゴールをマークするなど、キャリアで常に結果を残してきた舞台へと戻る」ことになる。

イタリア紙は、「もし日本人選手より(マッテオ)ゲンドゥージ(先発)が好まれない限り、カマダやルイス・アルベルトのアシストで(インモービレの)導火線に火をつけるべきだ」と主張。ラツィオの10番やカップ戦にめっぽう強い鎌田の活躍に期待を寄せた。

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ラツィオ対アトレティコはこの後午前4時より試合開始予定。

コメント

  1. 名無し より:

    正直いまのアトレティコは勝たなきゃいけない相手よね
    どう考えてもチームとしてのピークは過ぎてるように感じるし

  2. 名無し より:

    カップ男の神通力がイタリアでも通用するかどうかだね。

  3. 名無し より:

    チーロはだいぶ衰えが見える気が…
    後釜に良い選手取れないとラツィオはこの先かなり厳しいね

  4. 名無し より:

    >>3
    名前がある選手は厳しいな
    サブだけど高給って条件じゃないと来てくれない、でもラツィオには払えない
    レアルに一試合4得点のタティがどこまで伸びるか

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