日本代表FW三笘薫が所属するブライトンは30日、プレミアリーグ第7節でアストン・ヴィラとのアウェー戦を迎えた。
3連勝中で3位につけるブライトンが、6位のヴィラと敵地で対戦。前節ベンチスタートから後半だけで2ゴールを挙げた三笘は今節、リーグ2試合ぶりにスタメン復帰した。
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ブライトンは6失点の惨敗
試合は、力強い入りを見せたヴィラが14分に先制する。右サイドで三笘のマークを出し抜いて背後を取ったキャッシュがボックス右からクロスを入れると、これを正面で詰めたワトキンスが先制弾。さらに21分にもボックス左で仕掛けたワトキンスがカットインシュートをニアサイドに決めて、ヴィラが2-0とリードを広げる。
勢いに乗るヴィラは、続く26分にも高い位置でのボールの競り合いを制すると、正面のムサ・ディアビがシュート。一度GKに弾かれたボールを再びシュートすると、これがゴール前のエストゥピニャンに当たってゴールインとなり、相手OGで3-0とした。
迎えた後半、ハーフタイム明けからファティとジョアン・ペドロを投入したブライトンは序盤に1点を返す。50分、ボックス左で三笘からボールを受けたジョアン・ペドロが折り返し。一度弾かれたボールをジョアン・ペドロが再び中央へ入れると、これをファティが詰めてネットを揺らした。ファティはこれが移籍後初ゴールとなった。
しかし、66分にはヴィラが4点目を挙げる。カウンターからマッギンのパスをゴール正面やや右で受けたワトキンスが放ったシュートがDFに当たってゴールインし、4-1とした。
ワトキンスのハットトリックでセーフティリードとしたアストン・ヴィラは、85分に正面からジェイコブ・ラムジーがコントロールシュートを沈めて5点目。さらにアディショナルタイムにドウグラス・ルイスがダメ押し弾を挙げて6-1で大勝したヴィラが勝ち点15とし、ブライトンと並んだ。一方のブライトンは惨敗で連勝が「3」でストップしている。