「玄人には通用しない」闘莉王が上田綺世のプレー選択を疑問視。チュニジア戦で強烈なポスト直撃シュート。森保JのFW争いにも言及 | footcalcio

「玄人には通用しない」闘莉王が上田綺世のプレー選択を疑問視。チュニジア戦で強烈なポスト直撃シュート。森保JのFW争いにも言及

上田綺世

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元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が10月18日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。森保ジャパンの上田綺世について語った。

同17日に行なわれたチュニジア戦(2-0)で、上田は後半開始から1トップで投入された。相手のファイルを誘う動きやポストプレーなどで奮闘し、75分には惜しくも得点にはならなかったが、ゴールポストに直撃する強烈なシュートを放った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4f77b92f91d779d2d889953079fc044cd51325b0

「思い切りの良さがあるけど…」闘莉王が上田綺世に指摘

そんな25歳FWを、闘莉王氏は「だいぶ、良い動きをしてくれた」と評価。6点を基準に設定した採点では、6.5点を与えた。

ただ、課題も指摘する。

「一か八かのパスとか、ここは取られちゃいけない、これから相手を崩すターニングポイントになるところで、横パスをカットされたり、イージーな選択ミスがある。そこは直して欲しい。そこは、いまだに代表のレベルに至っていない」

さらに、75分のシュートシーンでの、プレー選択を疑問視した。

「思い切りの良さがあるけど、あそこの角度じゃ入らない。無理。不可能。あれぐらいの角度で、腰をあそこまでひねるのは、すごく褒めたいけど。あそこは、ちゃんとキープして、後ろの上がってくる人たち、さらにゴールのパーセンテージが上がるパスを選択してほしい。サポーターが『わー』ってなるかもしれないけど、玄人には、あれは通用しない」

また、現時点での森保ジャパンのFW争いは、「進歩、進化、レベルアップが少しずつ見えつつある」と語る。「僅差かもしれないけど、綺世が一位。古橋が浅野(拓磨)に追いつけそうな感じ」と私見を述べた。

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11月にはFIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選が予定されており、日本代表は2試合を消化予定だ。
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