
大逆転勝利を呼び込んだ前節の2ゴールに続く2試合連発だ。
10月27日に開催されたブンデスリーガ2部の第11節で、デュッセルドルフは敵地でブラウンシュバイクと対戦。4-1で圧勝を飾った。
この一戦でゴールラッシュを締め括る4点目を決めたのが、田中碧だ。後半アディショナルタイム7分、ボックス内で味方のミドルのこぼれ球に反応。右足を振り抜き、GKの脇を抜く強烈なシュートをゴールにねじ込んでみせた。
チームにとって彼がいかに優れていて重要であるかを示している。とてもリスペクトしている

3点差をひっくり返したカイザースラウテルン戦(4―3)の2発に続いて、2試合3ゴ―ルとなった日本代表MFを称賛したのが、同僚のオランダ人DFジョルディ・デ・ワイスだ。クラブの公式ホームページに、試合後のコメントが掲載されている。
「アオ・タナカについても一言言いたい。今日もゴールを決めてくれたことをとても嬉しく思う。 彼は簡単な状況ではなかったけど、現在はチームにとって彼がいかに優れていて重要であるかを示している。とてもリスペクトしている」
森保ジャパンのカナダ戦を含めると、出場3試合でなんと5ゴールの大爆発。夏にステップアップ移籍が叶わず、シーズン序盤はやや精彩を欠いていた25歳が、圧巻のパフォーマンスを披露している。
