
現地時間11月7日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節で、鎌田大地が所属するラツィオと上田綺世を擁するフェイエノールトが対戦した。
この一戦に鎌田は公式戦6試合ぶりの先発出場。一方の上田は、6試合連続のベンチスタートとなった。
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公式戦6試合ぶりのスタメン出場となった鎌田

立ち上がり、押し気味に試合を進めたのはラツィオ。11分、右サイドでボールを受けた鎌田がダイレクトで折り返したが、相手にクリアされる。さらに、すぐさま敵陣深くでボールを奪い返して、再びクロスを供給するも、味方には合わなかった。
一方、徐々にペースを掴むフェイエノールトは、31分にチャンスを迎える。ティンベルのスルーパスに抜け出したヒメネスが左足のシュートを放つも、GKプロベデルにセーブされる。
ラツィオは45+1分、カウンターからフェリペ・アンデルソンの浮き球パスに抜け出したインモービレがGKバイロウをかわして冷静に流し込んで先制に成功。このまま1点リードで前半を終える。
後半に入り、ラツィオは52分に鎌田に代わってゲンドゥジを投入。64分には、そのゲンドゥジが右サイドからクロスを供給したが、惜しくもカステジャノスには合わなかった。
フェイエノールトは67分、左サイドでFKを得る。パイシャオンが蹴った鋭いボールにヒメネスが頭で合わせるも、わずかに枠を捉えられない。
81分には上田を投入し、前線を2トップにして攻勢をかける。すると後半のラストプレーで上田が決定機を迎えたが、渾身のヘッドは決まらず。試合はこのまま1-0で終了し、ラツィオが勝利を飾った。