伊東純也はいったい何が凄いのか――。森保ジャパンで共に戦う、上田綺世がズバリ答えた。
日本代表は現地時間11月21日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選の第2戦で、シリア代表とサウジアラビアで対戦。5-0で危なげなく完勝し、2連勝を果たした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03517f6ce5c01d22a56e83ec6929376324ea57c1
上田が思う、伊東の凄みは?
上田もミャンマー戦(5-0)でのハットトリックに続き、非凡な得点力で2発を叩き込んだが、シリア戦のマン・オブ・ザ・マッチを選ぶとしたら伊東だ。
30歳の快足エースは、ショートパス、ヘッド&グラウンダーでの折り返し、右アウトサイドでのオシャレなクロスと多彩なパターンで、驚異の4アシストをマークした。
常に好調なイメージがある5歳上の先輩について、上田は「やっぱり何が凄いって、足が速いのは見て分かる」と前置きしたうえで、スピードの活かし方に特筆すべき点があると伝えた。
「足が速い色んな選手がいるなかで、そのトップスピードで、質の高いクロスやドリブルができるのが純也君の1番のポイントだと思う。シュートもそうだし、トップスピードにより近い速度で、そういう精度が高いプレーができるのが、日本の武器にもなっている」