シリア代表に快勝した日本代表について、ブラジル『globe』が各選手を採点している。
21日に行われた2026年ワールドカップ・アジア2次予選で、シリアと対戦した日本代表。32分に久保建英が先制点を奪うと、前半のうちに上田綺世が2ゴール。後半開始早々には菅原由勢がネットを揺らし、終盤には細谷真大がダメ押し弾を決めるなど、アウェイの地で5-0と圧勝を収めた。
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累計アシスト数は17に到達。これは森保監督就任以降で最多の数字
これで開幕2連勝、10得点無失点と最高のスタートを切った日本代表。そしてシリア戦のパフォーマンスは、『globe』で高く評価された。日本代表やJリーグにも詳しいチアゴ・ボンテンポ記者は、マン・オブ・ザ・マッチに4アシストを記録した伊東純也を選出。「8」とチーム最高評価をつけ、以下のように絶賛している。
「現時点で、彼が森保政権を通して最も優秀な選手であることは繰り返す必要もないだろう。今日も最高の彼の姿を見ることができた試合だった。この日の4アシストで、累計アシスト数は17に到達。これは森保監督就任以降で最多の数字だ」
また、1ゴール1アシストの久保も同じく「8」を獲得。「背番号は20だが、中央で攻撃を指揮する偉大な10番にふさわしいパフォーマンス。ボックス外からのゴールで勝利への道を切り開き、さらに2ゴールに絡んでみせた」と評価された。そして、2ゴールの上田は両者に次ぐ「7.5」を獲得している。
なお、森保一監督も「7」と高評価。「今回のグループでは最大のライバルと見られる相手に、アウェイで完勝してみせた。ベストを尽くしたことで、より複雑になってもおかしくない試合を簡単なものにしている」とその手腕に賛辞を送っている。