アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は、現地時間12月2日に行われたプレミアリーグ第14節ウルブス戦に先発出場しながら、後半途中にふくらはぎを負傷し途中交代となった。
同5日の第15節ルートン・タウン戦ではメンバーから外れ、ミケル・アルテタ監督から試合後の会見で「検査の結果、彼はふくらはぎを負傷していて、しばらくの間、離脱することになる」と明かされ、一定期間の戦線離脱が確定した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/52f7ddfe2605103f88e49e481106191d5011fed8
前向きなメッセージを発信した冨安
その冨安が同6日、自身のインスタグラムを更新。ウルブス戦で負傷した後、スタンドに拍手を送りながら引き上げていく自身の画像とととに、「I’m sick of being an injured but I believe this is the opportunity to be much stronger.(ケガをしてしまったことにウンザリしているけど、もっと強くなるための機会だと信じている)」というコメントを発信。
「まだ過程って事ですね。ブレない。継続。」という日本語のメッセージも添え、前向きに復帰を目指す意思を示した。
イギリスのウェブメディア『フットボール・ロンドン』によると、冨安の正式な離脱期間は明らかになっていないが、一部報道では3~4週間にわたって離脱する可能性が指摘されているという。
ウルブス戦までリーグ戦4試合連続で先発出場し、左右のサイドバックを務められる冨安の離脱はアーセナルにとって大きな痛手。『フットボール・ロンドン』は、冨安の離脱が長期化した場合、1月の移籍マーケットで新しいDFの獲得が優先される可能性があるとしている。