J1神戸のハンガリー代表MFバーリント・ベーチェイ(30)が、母国メディアに退団の見通しを明かした。
ベーチェイは9月の入団後、リーグ戦2試合で出場時間22分に終わった中、ハンガリー紙「ネムゼティ・スポーツ」によると、同国ラジオ番組のインタビューで「日本チームとの契約は12月いっぱいで切れる。延長についてはまだ話し合っていないが、神戸を離れることになる。行先はまだわからない」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c313ce7aab7d55e5b4843472506525500823a5f1
神戸を退団するベーチェイ
新天地探しで重視するのは出場時間だ。「プレー時間が必要なのは分かっているから、クラブを変えたとしても、コンスタントに良いパフォーマンスができる場所を見つける必要がある。いずれにせよ、自分は代表に入れるレベルにあると感じている」。ハンガリー代表として来年6月に開幕する「欧州選手権」(ドイツ)出場へ意欲を示した。
またJリーグの印象については「大会を通じて、チームのプレー強度の高さに衝撃を受けた。(自身がかつてプレーした)スイスリーグのサッカーに例えることもできる、それ以上だった」と驚きがあったという。その一方で「日本にいるときは素晴らしい時間を過ごすことができた」と振り返った。