英紙『The Sun』が12月24日、「プレミアリーグのクラブが移籍市場が開いたら狙うべきだ7選手」をピックアップ。そのうちの1人に前田大然の名を挙げた。
セルティックで3季目を戦っている26歳の日本代表FWについて、『The Sun』は「現在の評価は約650万ポンド(11億7000万円)で、スコットランドから国境を越えてイングランドに移籍するには適当な額だろう」と指摘。昨季までスコットランド王者で共闘した、アンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムを新天地候補として示唆した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87b41445c60b7e37658bd3833c379cafb908a768
「90分間プレスをかけ続けるハードランナー」
「マエダはポステコグルーがセルティックの監督に就任した後、(日本から)スコットランドに渡った重要な選手の1人だ。右ウイングでエネルギッシュかつオールアクションの存在感を放ち、ボールを保持していない状態からプレスをかける際の驚異的な労働倫理と、非常にダイレクトな攻撃スタイルを兼ね備えている。
90分間プレスをかけ続けるハードランナーで、相手ゴールの近くでボールを奪い返す傾向がある。技術レベルも高く、プレミアリーグのいくつかのチームを即座に向上させるだろう」
同紙はそのうえで、「欧州カップ戦の出場権獲得に挑戦するチームにフィットする選手だ」と太鼓判を押した一方で、シーズン途中の引き抜きの難点にも着目。「問題はシーズン半ばで優秀な選手を手放したがらないチームが多いため、こうした選手が安く手に入らない点だ」と伝えた。