中村敬斗、三笘不在でも左サイドは任せろ！　日本代表復帰の元日のタイ戦「楽しみにしています」

「元旦の試合でみんなワクワクしている。アジア杯前、なおさら元旦でもある。楽しみにしています」

１０月１３日のカナダ戦（ノエスタ）で左足首を負傷。離脱前は代表戦出場４試合で４得点と存在感を放っていた２３歳は、リハビリ期間を経て代表に戻ってきた。

一方で、中村と同じく左サイドを主戦場とするＭＦ三笘が、２１日のクリスタルパレス戦で左足首を負傷。英メディアによると、ブライトンのデゼルビ監督は三笘は最大６週間離脱し、来年１月１２日開幕のアジア杯への参加は厳しい見通しであることを明らかにした。

２０１１年以来、３大会ぶりのアジア制覇を狙う森保ジャパンにとって、大きな武器を欠くことになる。だが、中村は「僕というよりチームとしてみんなで戦っていくだけ」と受け止め、「チームとして任されたタスクをやることが一番大事。その上で自分の武器を発揮していければ」と力を込めた。

ドリブルと精度の高いシュートに定評の高い２３歳は、三笘の〝代役〟ではなく、一気に主役の座を奪う。