ボルシア・メンヒェングラットバッハの板倉滉が、出発前にアジアカップへの思いを語った。
ボルシアMGは6日、トレーニングマッチでオランダ1部のゴー・アヘッド・イーグルスと対戦。30分×4本で行われた試合で板倉は3本目と4本目に出場し、福田師王は4本目の16分から出場した。試合は4本を通して3-2でボルシアMGが勝利した。
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気を抜いたら足元をすくわれてしまうので、しっかり気を引き締めていきたい
1月1日の代表戦を終えてドイツへと戻ってきた板倉は、ボルシアMGでトレーニングを続けながら調整。このトレーニングマッチを終えて日本代表へと合流することになる。そんな練習試合では最初こそアンカーでの出場となったが、途中からCBに戻って安定したプレーを披露。ボール奪取やビルドアップで存在感を見せるなど、60分間でしっかりと自身の力を示すパフォーマンスを残した。
板倉は先日の練習後、「コンディションは良くなってきている。試合に出てうまく調整していきたい」と話していた中で、アジアカップ前にしっかりゲームをこなせたのは大きい。足首のけがに関しても、これ以上できないと手術を決断したことをプラスに捉え、ここまで復活してきたことを喜んでいる。
また、初めての出場となるアジアカップに向けても思いを口にした。
「やはり優勝しかないですね。アジアが相手ということで、これまで戦ってきた相手とはまた違う感じになると思う。そこの難しさがあると思うので、気が抜けない。気を抜いたら足元をすくわれてしまうので、しっかり気を引き締めていきたい。けが明けということもあるので、いつも以上に集中して入らないといけないと思います」