アル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウド獲得に始まり、次々とスター選手補強に動いたサウジアラビア。しかし、早くも怪しい空気が漂い始めた。
まず昨夏にリヴァプールからアル・イテファクへ移籍したMFジョーダン・ヘンダーソンがプレミアリーグ復帰を希望していると言われており、同じくリヴァプールからアル・アハリへ向かったFWロベルト・フィルミーノにもプレミア復帰の可能性が浮上している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/41bef5e282897b80cfd770899c222d9b9384675f
いずれは欧州トップリーグに匹敵する力を持つかと思われたが…
レアル・マドリードからアル・イテハドへ移籍したFWカリム・ベンゼマも現状に満足していないと言われており、アル・イテハドではサポーターから批判を浴びるなど微妙な関係にある。
こうした状況にスペイン『SPORT』は、「お金で幸せは買えない」と注目している。圧倒的な資金力を武器にスターを欧州から引き抜くつもりが、早くもそのプランが狂い始めているのかもしれない。
「異なる気候、文化、そして異なるフットボール。一部のスター選手たちは、資産を大幅に増やすべくヨーロッパを離れることを決断した。サウジアラビア上陸から6か月、早くも決断を後悔しているスターがすでに数人いるようだ」