
ブライトンの三笘薫は、腰の怪我により、今シーズン中の復帰は難しくなった。
2月27日に、ロベルト・デ・ゼルビ監督が「腰の怪我のせいでエバートン戦に出場できなかった。あと2、3か月かかり、シーズンは終わったと思う」が発言したのだ。
これに反応したのが、ウディネーゼのスペイン人FWジェラール・デウロフェウだ。離脱を伝える投稿を引用し、自身のX(旧ツイッター)にこう投稿した。
「我々は選手を守らなければならない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a6610cc25d6dcc64797743f50627d5f2fb96d20
三笘へのタックルに「容認できない」
WE HAVE TO PROTECT
THE PLAYERS. https://t.co/XfMkZxpOsc— Gerard Deulofeu (@gerardeulofeu) February 28, 2024
バルセロナの下部組織時代には“天才”ともて囃された時期もあった技巧派アタッカーは、2月18日のシェフィールド・ユナイテッド戦で、三笘が敵DFメイソン・ホルゲイトに危険なタックルを浴びせられた時にもこう投稿していた。
「彼(ホルゲイト)は(エバートン時代に)チームメイトだったけど、これを目の当たりにし、僕の心は張り裂けそうだ。なぜならそれを直接経験しているからだ。我々はこの種のタックルに対する制裁を始めなければならない。これは容認できない」
腰の怪我はこの悪質なタックルとは無関係だとデ・ゼルビ監督は明かしていたが、自身や三笘のようなドリブラーがたびたび激しいタックルを受ける現状を見ていられなかったのだろう。
英メディア『talkSPORT』によれば、膝を手術を受け、2023年1月以来プレーできていない29歳は、自身の現状に悲痛な思いを吐露している。
「長い間好きなことができず、1年以上プレーしていない。多くは言えないけど、試練を経験している。僕がどんな状況を経験しているか想像できないと思う。あらゆる方法で回復しようと努力しているけど、決して回復できないかもしれないという考えを受け入れた」