ヴァランは2021年夏、カゼミロは2022年夏にレアルからマンUへ移籍していて、ともに加入初年度は称賛されることもあったが、今では今夏に売却されるとの話もある。
気になるのは、ヴァランとカゼミロを手放す決断をしたレアル・マドリードだ。『CBS Sports』にて、元フランス代表のティエリ・アンリ氏は、レアルが選手を手放すタイミングをよく理解していると語る。
手放したタイミングはピッタリだった?
レアルがヴァラン、カゼミロを手放したタイミングはピッタリだった? 絶賛される選手の“見極め” – https://t.co/dYwqXVnd9f pic.twitter.com/qID39h9QGp
— theWORLD(ザ・ワールド)編集部 (@theWORLD_JPN) March 12, 2024
しかもマンUはカゼミロ獲得に6000万ポンド+ボーナス1000万ポンドの資金を投じていて、タイミング的にもレアルがカゼミロを手放したのは正解だったのかもしれない。
アンリ氏もこの判断力を絶賛する。
「もしムバッペが加わるなら、彼らは今後6年か7年は国内リーグと欧州全体を支配できるだろうね。チーム全体が若いからだ。彼らは、いつ選手を手放すべきかを知っている。クリスティアーノもエジルも、カゼミロも。ヴァランには膝の問題もあったと思う」
「中盤のモドリッチ、クロース、カゼミロのことを考えると、彼らはその中で一番若いカゼミロを手放した。なぜ一番若い選手を手放したのか。モドリッチとクロースの2人が、バルベルデ、チュアメニ、カマヴィンガの成長の助けになると感じたからだろう。2人はその仕事を上手くこなしているし、称賛しなければならないね」
結果的にカゼミロの穴はチュアメニ、カマヴィンガの成長もあって目立たないものとなった。選手を手放すタイミングの見極めと、それに合わせて若手を成長させる戦略は見事と言うしかない。
コメント
売り時だったのもあるけど一番はマンUに入ったからだろ
あのクラブは悲しいかな腐る選手は山ほどいるけど伸びる選手が稀だから
カゼミロは波あるし、細かいポカ癖あったからねぇー。ヴァランもちょいちょいやらかしてたけど、スピードでカバーしてたし、キャプテンシーはなかったからね。
ミリトンも30歳までには放出しそう。
マンUの使い方がアレなだけでは
アンリは自分のチームの心配したほうがいいんじゃないか
たしかにレアルは売るのうまいけど、去るもの拒まずがレアルのスタイルだからカゼミロ、ヴァランともに高額な年俸のユナイテッド移籍希望したから放出しただけだよ。
選手の移籍希望無視して無理矢理押さえつけないのも王者の所以。