昨夏にシュツットガルトからリバプールへ移籍した遠藤航は、加入当初こそプレミアリーグの水に苦しんだものの、いまや完全にフィット。ハイパフォーマンスを継続し、契約時の懐疑的な見方を払拭してみせた。
現地でも高い評価を受けている日本代表MFを特集したのが、英衛星放送『SKY SPORTS』だ。「リバプールのエスケープルームのスペシャリストがユルゲン・クロップの中盤の難問をどのように解決したのか」と見出しを打った記事で、これまで遠藤に関わった人物の証言を基に、その凄さを紐解いている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d93a86707d14412d34ef21d613e246c798757b4d
英大手メディアが遠藤を特集した
🎌海外日本人🎌
「ワタルと同じチームなら絶対に負けない」 #遠藤航 への元ドイツ代表FWの賛辞を英メディアが回想!「常に全力を尽くす、チームスポーツの手本」
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) March 27, 2024
その中の一つとして紹介されたのが、シュツットガルト時代の同僚である元ドイツ代表FWマリオ・ゴメスの言葉だ。加入当初はほとんど出番がなかった遠藤は、現役最後のシーズンを送っていたM・ゴメスとともにベンチを温めていた。
サブの選手が試合後に行なっていたミニゲームで、元ブンデスリーガの得点王は日本代表MFと同じチームに入れるように懇願していたという。
「我々は4対4をやっていた。ロッカールームに入ると、私はいつもコーチに、ワタルと同じチームに入れてくれと言ったんだ。そうすれば絶対に負けないからね。私はワタルが大好きだよ」
同メディアは「ゴメスは、常にグループのために全力を尽くす姿から、遠藤を『チームスポーツがどうあるべきかの手本』と評価した」と伝えている。