レバークーゼンが“最後に負けた相手”撃破、公式戦50試合負けなしの大台到達!! ボーフム浅野拓磨は味方の退場で開始20分途中交代

浅野拓磨ブンデス
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[5.12 ブンデスリーガ第33節 ボーフム 0-5 レバークーゼン]

レバークーゼンは12日、ブンデスリーガ第33節・ボーフム戦で5-0の勝利を収め、公式戦50試合負けなしとなった。ボーフムの浅野は負傷から復帰して3試合ぶりの先発出場となったが、味方の退場を受けて前半20分に交代となった。

ボーフムはレバークーゼンから最後に勝利したチーム。昨季最終節の対戦では浅野のゴールなど、3ゴールを奪って完封勝利した。レバークーゼンは以降49試合連続で負けなしとなっており、記録が止まるのか注目が集まった。

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レバークーゼンが大台到達



立ち上がりはボーフムがペースを握る。前半9分、MFケビン・シュテーガーのスルーパスに浅野が反応。左足でシュートしたが枠の上に外れ、オフサイドの判定も受けた。同11分、右からのCKをFWフィリップ・ホフマンがニアで合わせるも、ボールはわずかに枠の左へ飛んだ。

ところが前半15分、レバークーゼンのMFネイサン・テラがディフェンスラインの背後に抜け出すと、DFフェリックス・パスラックに倒される。主審は決定的な得点機会の阻止(DOGSO)と判断し、パスラックにレッドカードを提示。ボーフムは10人になったことを受け、同20分に浅野に代えてDFティム・オーマンを投入した。

この退場で流れは一変。レバークーゼンが押し込み続けると前半41分、MFアルトゥールのクロスをパトリック・シックがボレーで合わせて先制点を奪った。続く前半アディショナルタイムにはテラがPKを獲得。MFビクター・ボニフェイスが決め、レバークーゼンの2点リードで前半を終えた。

後半もレバークーゼンが主導権を握り続ける。後半14分、抜け出したボニフェイスのシュートは左ポストに当たった。同26分にはMFグラニト・ジャカが強烈なシュートを放つも、GKマヌエル・リーマンにセーブされる。こぼれ球にFWアミン・アドリが反応したが、今度はDFイバン・オルデツのブロックに遭った。

それでも後半32分、アドリが左からのCKをヘディングシュートで叩き込んでリードを広げた。同41分にはMFヨシプ・スタニシッチ、同アディショナルタイムにはDFアレックス・グリマルドにもゴールが生まれて5点差に。一方のボーフムは反撃の糸口を掴めないまま試合終了となり、残留を決められないまま最終節を迎えることになった。

レバークーゼンは5-0の完勝で無敗を維持した。今季のリーグ戦が残り1試合、カップ戦を含めると残り3試合となっている。
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