頼れる37歳・長友佑都が豪快な同点弾!FC東京が追いつきドロー…横浜FMはリーグ6試合勝利なし

Jリーグ
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明治安田J1リーグは19日に第15節が行われ、FC東京と横浜F・マリノスが対戦した。

3連勝の後直近2試合は勝利なし(1分け1敗)と勝点を伸ばしきれないFC東京と、AFCチャンピオンズリーグを戦う過密日程の中でリーグ戦は5試合勝利なし(3分け2敗)と苦しむ横浜FM。上位追走のために勝利がほしい名門同士が、味の素スタジアムで激突した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ec6fb9580a12692767999856618e0c5128ede830

37歳・長友佑都、豪快な一撃!



試合は序盤から激しい攻防が続き、横浜FMは5分にヤン・マテウスがカットインから際どいシュートを放ったが、GK野澤大志ブランドンがセーブ。さらに8分にも喜田拓也のワンタッチパスからヤン・マテウスが決定機を迎えたが、FC東京守備陣が体を張ってシュートを打たせない。10分にもヤン・マテウスの仕掛けから飛び込んだ渡辺皓太がボレーを放つも、ここもDFがブロック。アウェイチームが押し込み始める中、ホームチームも失点は許さない。押され気味のFC東京は16分に松木玖生がチャンスを迎えたものの、自陣で守備をする時間が増えていく。

すると25分、横浜FMが先制に成功する。華麗な連携でゴール手前から左サイドに展開すると、受けたナム・テヒが右足でコントロールショット。美しい軌道を描いたボールはネットに吸い込まれた。アウェイチームがリードを奪う。しかし32分、ロングパスの処理時に渡邊泰基と上島拓巳の頭同士が衝突。上島拓巳は立ち上がったものの、渡邊泰基は治療を受けた後に担架でピッチを去ることに。山根陸との交代を強いられた(脳震盪による交代)。その後は松木玖生を中心とするFC東京の攻撃から何度もピンチを迎えたものの、リードを保ったまま前半を折り返す。

劣勢のFC東京は、後半キックオフ直後にDFラインの背後へのパスから決定機を作ったが、クロスに飛び込んだ荒木遼太郎は一歩届かず。それでも前半終盤の良いリズムのまま、相手ゴールに迫っていく。そして55分、同点弾を叩き込む。決めたのは、37歳・長友佑都だった。左サイドのクロスは弾かれたが、こぼれ球を松木玖生が落とす。これを長友佑都が豪快に叩き込んだ。頼れるベテランは今季2点目を決めた後、スタンドのサポーターを煽った。

同点となった後、FC東京は古巣対戦となる仲川輝人、横浜FMは宮市亮など複数選手を投入。両チームとも勝ち越し点を目指しに行く。追いついたFC東京は攻撃への圧力をさらに高めていき、ゴールにつながりそうなチャンスを量産する。一方の横浜FMも、80分過ぎから再び敵陣深い位置まで押し込むが、宮市亮のシュートもGKのファインセーブに阻まれた。
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結局試合はこのまま終了。1-1で、両チームともに勝点を分け合うことに。FC東京はリーグ戦3試合勝利なし、横浜FMもリーグ戦6試合勝利なしとなった。

コメント

  1. 匿名 より:

    直前のマリノスの選手のヘディングクリアが酷いな。
    結構余裕をもって待ち構えてるのに目の前の相手選手へのパスになっちゃってる。日本人は昔からPA内でのクリアが下手過ぎる。真上に蹴り上げてしまったり、ヘディングも飛ばないしで波状攻撃を受けることが多い。もっと遠くに跳ね返すことを徹底して欲しいわ。

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