鹿島MF佐野海舟がマインツへ完全移籍! 4年契約締結「海外でサッカーをするのが僕の夢」

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ブンデスリーガに所属するマインツは3日、鹿島アントラーズからMF佐野海舟を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年夏までの4年間と伝えている。

Jリーグ屈指の“狩人”が欧州に初挑戦する。2000年12月30日生まれの佐野は現在23歳。2019年に米子北高校からFC町田ゼルビアに入団すると、プロ1年目から公式戦20試合以上でプレーするなど頭角を現す。ボール奪取に秀でるボランチとして評価を高めていき、2023年に鹿島アントラーズへとステップアップした。同シーズンは公式戦35試合に出場しただけではなく、日本代表デビューも飾った飛躍の1年に。今年1月に行われたアジアカップにも出場しており、次世代の日本代表を担う存在だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/09f66495a340d14020c9e536d78c7c7c8863e092

マインツ加入が決定したMF佐野海舟



約1年半在籍した鹿島アントラーズでは、公式戦通算57試合に出場した佐野。世界へと羽ばたく同選手は、マインツのクラブ公式サイトにてコメントを残している。

「マインツは選手としての僕をよく見てくれて、僕の長所を認めてくれただけでなく、僕の成長の可能性も見出してくれました。海外でサッカーをするのが僕の夢であり、日本にとってブンデスリーガは特別な存在です。日曜日には武藤嘉紀選手と対戦したし、数週間以内には岡崎慎司さんにも会いたい。今は、僕より先にここでプレーしていた日本の仲間たちと同じように、マインツのファンをワクワクさせることを楽しみにしています」

また、スポーツディレクターを務めるクリスティアン・ハイデル氏も、以下のようにコメントを発表した。

「佐野海舟は、ボールのセキュリティー、技術力、走力、そして闘争心で私たちの中盤を強化してくれるだろう。彼にとってマインツへの移籍は、母国である日本を離れ、国際的なサッカーの舞台への第一歩となる。マインツはそのための理想的なクラブであり、私たちは海舟がここブンデスリーガで潜在能力をフルに発揮できるよう、ピッチ内外でサポートしていく」

佐野が加入するマインツは、ドイツ・マインツに本拠を構えるクラブだ。1905年に創設を迎えると、タイトルとは縁遠いものの、ユルゲン・クロップ氏、トーマス・トゥヘル氏、カスパー・ヒュルマンド氏ら名将を輩出。また過去には、岡崎慎司と武藤嘉紀が日本人選手として在籍していた。

コメント

  1. 匿名 より:

    Jリーグからブンデス1部は久しぶりだな頑張ってほしい

  2. 匿名 より:

    兄弟そろってA代表で見てみたいなあ

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