「ひょろっとして見えるかもしれないが…」鎌田大地はプレミアのフィジカルも問題なし?海外大手が見解「外せないと証明できるはず」

鎌田大地
1
ベルギー、ドイツ、イタリアと経て、イングランドに渡った鎌田大地は、プレミアリーグという世界最高峰の舞台で躍動できるだろうか。

米スポーツチャンネル『ESPN』は、フランクフルト時代の恩師オリバー・グラスナーが指揮官ということもあり、クリスタル・パレスに加入した鎌田の活躍に期待しているようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ceffa96b7359c2cac95f1caba9a34c2f8718f09d

イングランドでの挑戦が始まる鎌田



同メディアは「経験と成功実績がある選手でも、新たな国での成功は決して保証されていない。特にプレミアリーグのような非常に厳しいリーグであればなおさらだ」と指摘。そのうえで、グラスナーとの再会は「すでに手にしている明確なアドバンテージ」だと報じた。

「グラスナーがフランクフルトで指揮をとった2シーズンで、カマダは公式戦93試合に出場し、これは守護神ケビン・トラップに次ぐ数字だ。グラスナーはカマダを知っているだけでなく、信頼して仕事を任せた過去は、日本人MFにとって吉兆だ」

「グラスナーがパレスで採用してきた3-4-3のシステムも、カマダにとってなじみのあるものだ。フランクフルトでも、直近ではラツィオでも、似たシステムでやってきた」

ESPNは「フランクフルトでの最後の2シーズンがカマダにとってベストだったことは間違いない。9得点、16得点をあげている。ファイナルサードの前目のポジションよりもエンジンルームでのプレーが多かった選手としては見事な数字だ」と続けている。

「カマダがもたらすエネルギーは、プレミアリーグの強度の高い特徴で活躍する上で重要となるかもしれない。パレスの純粋なセントラルMFが昨季あげたのは1得点だけに、得点感覚は重宝されるかもしれない」

プレミアリーグのインテンシティの高さは言うまでもない。同メディアも「かつて、イングランドのフィジカルさは、アジアから来た選手たちが適応に苦しむ分野だった」と伝えている。だがそのうえで、ESPNは「カマダには欧州での経験があるだけに、そういった問題はないはずだ。2021-22シーズンにフランクフルトでヨーロッパリーグ優勝も達成している」と太鼓判を押した。

「184センチの27歳はひょろっとした見栄えかもしれないが、闘争心や勝負への貪欲さを持つ。そういった性質がなければ、これまでの成功がなかったことは確かだろう」

もちろん、競争は甘くない。ESPNも「昨季、2014-15シーズン以来となるトップ10フィニッシュを達成したチームの競争は激しい。それだけに、カマダが自動的にスタメン入りするとは限らない」と警鐘を鳴らした。そのうえで、鎌田の活躍に期待している。

「それでも、グラスナーが指揮するフランクフルトで見せた調子をカマダが取り戻せれば、外すことはできないと証明できるはずだ」
1

ラツィオでの難しい一年を経て、新たな挑戦に臨む鎌田。クリスタル・パレスではどのようなプレーを見せてくれるだろうか。

コメント

  1. 匿名 より:

    細いのを気にするのは外国でも多いけど、重心と体幹が大事なのであって筋肉を過信しすぎじゃね?
    鎌田は疲労が貯まるとパフォーマンス落ちるからそこだけがネック
    ピッチ上で人一倍動いてるから好調で動き回ると疲労が貯まりやすくなるし、鎌田が疲労で不調になるとチームがメッチャ弱くなるのがね
    プレミアの方が他のリーグより疲れやすいから、勝っている試合は早めに下げるとかカップ戦は休ませるとか対策を練った方が良さそう

  2. 匿名 より:

    鎌田は以外にもフィジカルはメッチャ強いと思うぞ。競り合いにも強く多くの選手をなぎ倒してきているし、怪我、故障にも強い。フランクの時に一回接触で腰痛めて、一試合休んだのと、自宅のドアで指挟まれて数試合休んだ事位しか俺は知らんww。

  3. 匿名 より:

    そもそもプレミアはフィジカルがー言うほど特別ではない

タイトルとURLをコピーしました