EURO2024・準々決勝が5日に行われ、ポルトガル代表とフランス代表が対戦した。
EURO2024開幕からチェコ代表、トルコ代表を相手に連勝を飾り、ジョージア代表には敗れたものの、グループFを首位で突破したポルトガル代表。決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ではスロベニア代表と激突し、PK戦までもつれた死闘を制してベスト8進出を決めた。対して、今大会の優勝候補と謳われているフランス代表は、初戦でオーストリア代表を下し、続くオランダ代表戦とポーランド代表戦を引き分けグループステージを2位通過。ラウンド16ではベルギー代表を破ってポルトガル代表との準々決勝に駒を進めている。
【スコア】
ポルトガル代表 0-0(PK:3-5) フランス代表
https://news.yahoo.co.jp/articles/2213ad701918616c54f24c876da6b740d6a5f94a
EURO2024開幕からチェコ代表、トルコ代表を相手に連勝を飾り、ジョージア代表には敗れたものの、グループFを首位で突破したポルトガル代表。決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ではスロベニア代表と激突し、PK戦までもつれた死闘を制してベスト8進出を決めた。対して、今大会の優勝候補と謳われているフランス代表は、初戦でオーストリア代表を下し、続くオランダ代表戦とポーランド代表戦を引き分けグループステージを2位通過。ラウンド16ではベルギー代表を破ってポルトガル代表との準々決勝に駒を進めている。
【スコア】
ポルトガル代表 0-0(PK:3-5) フランス代表
https://news.yahoo.co.jp/articles/2213ad701918616c54f24c876da6b740d6a5f94a
PK戦を制したフランス代表
🇵🇹試合結果🇫🇷
— サッカーキング (@SoccerKingJP) July 5, 2024
PK戦を制してフランス代表がベスト4進出! ポルトガル代表はJ・フェリックスが痛恨の失敗https://t.co/D6mOucR4bG
🗣編集部より
「強豪国同士による一戦はスコアレスのままPK戦へと突入。フランス代表は全員が成功させ、スペイン代表が待つ準決勝に駒を進めました」 pic.twitter.com/467Tw29jWO
EUROでは3大会連続の顔合わせとなった両者による一戦は、序盤からポルトガル代表が支配率を高めてボールを握る。一方、カウンターから鋭い攻撃を見せるフランス代表は、20分に相手のコーナーキックを奪って素早くボールを前進させ、右サイドのジュール・クンデからボックス手前のエドゥアルド・カマヴィンガを経由して、左サイドバックのテオ・エルナンデスへとボールが渡る。そのまま左足で強烈なミドルシュートを放つが、枠内に飛んだ一撃はGKディオゴ・コスタに弾かれた。
以降も、準々決勝らしい張り詰めた時間が続き、ともにシュートまで持ち込めない緊張感のある展開に。それでもポルトガル代表はラファエル・レオンがドリブルで左サイドを何度か突破すると、フランス代表もキリアン・エンバペが一瞬の隙をついてチャンスを創出。互いの“スピードスター”が独力で打開を試みるが、なかなか決定機には至らない。
41分にはペナルティエリア手前でヴィティーニャが倒され、ポルトガル代表が好位置でフリーキックを獲得。クリスティアーノ・ロナウドが助走をとって直接狙う仕草を見せたものの、意表をついたタイミングでブルーノ・フェルナンデスがシュート。壁の飛ぶタイミングが大きく遅れたが、ボールはゴールマウスの上を通過してしまう。
迎えた後半は、ポルトガル代表が連続でビッグチャンスを作り出す。62分にボールを繋ぎながらフランス代表の守備網を突破し、B・フェルナンデスが右サイドのジョアン・カンセロに展開。ドリブルで運びながらスルーパスを送ると、ボックス内に走り込んできたB・フェルナンデスが右足で合わせる。しかし、GKマイク・メニャンに防がれ、こぼれ球を回収して波状攻撃を仕掛けながらカンセロもシュートを放つが、ボールは枠を捉え切れなかった。
直後の63分にもGKメニャンがビッグセーブでチームを救うと、3分後にはフランス代表にも決定機。自陣深くでボールを奪取しながらカウンターを狙い、ハーフライン付近でパスを受けたランダル・コロ・ムアニが右サイドのライン際へと運ぶ。内側のスペースをクンデか駆け上がり、空いたスペースをコロ・ムアニがドリブルで突破。クンデとのワンツーでボックス内に侵入し、浮き球を右足で叩きつけたものの、GKのディオゴ・コスタが体を張ってブロックした。
このプレーを機に流れはフランス代表へ傾く。70分には途中投入されたウスマン・デンベレの個人技から、カマヴィンガに決定的なチャンスが訪れたが、ゴール至近距離から打ったシュートは枠へと飛ばず。両指揮官は交代カードを駆使して攻撃陣の活性化を図るが、スコアレスのまま勝負は延長戦に突入した。
延長前半は慎重な15分を過ごし、白熱の一戦は延長後半へ。108分には、中盤で味方のパスを受けたルベン・ネヴェスが右サイドにボールを送り、フランシスコ・コンセイソンへと展開。細かいタッチでバイタルエリアに持ち運んで柔らかいクロスを供給すると、大外から飛び込んできたジョアン・フェリックスが頭で合わせる。だが、フリーで放ったヘディングはサイドネットに飛んでしまった。オープンな局面となった終盤にはポルトガル代表のヌーノ・メンデス、フランス代表のマルクス・テュラムがゴールに迫るが得点は奪えず。決着はPK戦に委ねられた。
先攻のフランス代表はデンベレが成功。後攻のポルトガル代表もC・ロナウドが冷静にキックを沈める。2番手は互いに決め切るが、ポルトガル代表は3番手のJ・フェリックスが痛恨の失敗。フランス代表がリードする。結局、その後は全員が成功させ、フランス代表が勝ち抜きを確定させた。
以降も、準々決勝らしい張り詰めた時間が続き、ともにシュートまで持ち込めない緊張感のある展開に。それでもポルトガル代表はラファエル・レオンがドリブルで左サイドを何度か突破すると、フランス代表もキリアン・エンバペが一瞬の隙をついてチャンスを創出。互いの“スピードスター”が独力で打開を試みるが、なかなか決定機には至らない。
41分にはペナルティエリア手前でヴィティーニャが倒され、ポルトガル代表が好位置でフリーキックを獲得。クリスティアーノ・ロナウドが助走をとって直接狙う仕草を見せたものの、意表をついたタイミングでブルーノ・フェルナンデスがシュート。壁の飛ぶタイミングが大きく遅れたが、ボールはゴールマウスの上を通過してしまう。
迎えた後半は、ポルトガル代表が連続でビッグチャンスを作り出す。62分にボールを繋ぎながらフランス代表の守備網を突破し、B・フェルナンデスが右サイドのジョアン・カンセロに展開。ドリブルで運びながらスルーパスを送ると、ボックス内に走り込んできたB・フェルナンデスが右足で合わせる。しかし、GKマイク・メニャンに防がれ、こぼれ球を回収して波状攻撃を仕掛けながらカンセロもシュートを放つが、ボールは枠を捉え切れなかった。
直後の63分にもGKメニャンがビッグセーブでチームを救うと、3分後にはフランス代表にも決定機。自陣深くでボールを奪取しながらカウンターを狙い、ハーフライン付近でパスを受けたランダル・コロ・ムアニが右サイドのライン際へと運ぶ。内側のスペースをクンデか駆け上がり、空いたスペースをコロ・ムアニがドリブルで突破。クンデとのワンツーでボックス内に侵入し、浮き球を右足で叩きつけたものの、GKのディオゴ・コスタが体を張ってブロックした。
このプレーを機に流れはフランス代表へ傾く。70分には途中投入されたウスマン・デンベレの個人技から、カマヴィンガに決定的なチャンスが訪れたが、ゴール至近距離から打ったシュートは枠へと飛ばず。両指揮官は交代カードを駆使して攻撃陣の活性化を図るが、スコアレスのまま勝負は延長戦に突入した。
延長前半は慎重な15分を過ごし、白熱の一戦は延長後半へ。108分には、中盤で味方のパスを受けたルベン・ネヴェスが右サイドにボールを送り、フランシスコ・コンセイソンへと展開。細かいタッチでバイタルエリアに持ち運んで柔らかいクロスを供給すると、大外から飛び込んできたジョアン・フェリックスが頭で合わせる。だが、フリーで放ったヘディングはサイドネットに飛んでしまった。オープンな局面となった終盤にはポルトガル代表のヌーノ・メンデス、フランス代表のマルクス・テュラムがゴールに迫るが得点は奪えず。決着はPK戦に委ねられた。
先攻のフランス代表はデンベレが成功。後攻のポルトガル代表もC・ロナウドが冷静にキックを沈める。2番手は互いに決め切るが、ポルトガル代表は3番手のJ・フェリックスが痛恨の失敗。フランス代表がリードする。結局、その後は全員が成功させ、フランス代表が勝ち抜きを確定させた。