リヴァプールがベティスとのテストマッチで勝利…先発の遠藤航は精彩欠きHTで交代

遠藤航フレンドリーマッチ
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アメリカで行われたプレシーズンマッチでリヴァプールとベティスが対戦した。

リヴァプールはモハメド・サラーやドミニク・ソボスライ、ジャレル・クアンサー、遠藤航といった主力選手が先発。ベティスもナビル・フェキルやフアンミといった主力がスタメン入りした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/62094c4872a3270530ac49656c34dab8c3381f31

ゴールを挙げたソボスライ



リヴァプールは序盤からボールを支配。ハーヴェイ・エリオットが偽9番に入り、サラーとファビオ・カルヴァーリョが両翼に。エリオットを起点にカルヴァーリョがシュートチャンスを作っていく。20分にもコスタス・ツィミカスの好守から最後は遠藤が左足でミドルシュートを放つが、枠外へと外れていく。

しかし、リヴァプールは簡単にボールを失うシーンが目立ち、中盤に入った遠藤とカーティス・ジョーンズがベティスに奪われる場面がしばしば見られる。すると30分、ジョーンズはハムストリングを押さえながら、トレイ・ナイオニとの交代を余儀なくされた。

34分にはリヴァプールが先制。サラーとのワンツーパスから走り込んだソボスライがゴール左隅に流し込み、先制点を挙げた。リヴァプール1点リードで前半を終えた。ハーフタイムに遠藤とGKケレハーは交代となっている。

後半からリヴァプールはパスが回り出し、ベティスのプレスを寄せ付けない。途中出場のナイオニとタイラー・モートンも難なく試合に入り、好プレーを見せる。64分にはソボスライやサラーら大半の選手を下げ、一気に7名を交代した。

直後にはナイオニのパスから決定機を作るも、ゴードンのシュートは枠を捉えず。直前のプレーでハーベイ・ブレアがGKに倒されていたが、リヴァプールにPKは与えられなかった。

その後もチャンスを作ったリヴァプールだが、追加点は生まれず。1-0で終了し、ベティスを下している。

リヴァプールは1日にアーセナルと、4日にはマンUと対戦する。
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