なぜ成績散々のルーニーを新監督に? プリマス幹部が興味深いエピソード披露「彼はすぐにグラウンドマンと洗濯担当の名を挙げた」

ネタ・談話
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イングランド2部のプリマスはなぜ、厳しい監督キャリアが続いているウェイン・ルーニーを招聘したのか。フットボールディレクターのニール・デュースニップ氏が、監督人事の舞台裏を明かした。現地メディア『SPORT BIBLE』が伝えている。

エバートンやマンチェスター・ユナイテッドでゴールを量産したイングランド代表のレジェンドは、最後にプレーしたダービーで監督デビュー。しかし、直近ではわずか83日でバーミンガムからクビを宣告されるなど、いずれのクラブでも満足のいく結果を残せておらず、プリマスでの挑戦は背水の陣に近い状態だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/61edde176701940b30759f78d0f44d7629705847

プリマスを率いるルーニー監督。プレミア昇格へ導けるか



ただ、デュースニップ氏は比較的楽観視しているようで、英紙『Daily Mail』のインタビューに応じた際に「これはれっきとした戦略であり、ギャンブルではない。我々は調査を行ない、徹底的なプロセスの結果、ウェインが最良の候補者として選ばれた」と説明。そのうえで、こんな興味深いエピソードを披露した。

「彼は5月の面接で、スタッフとの関係や対応について質問された。会長がダービーでフットボール以外の面で知っているスタッフを尋ねたんだ。そしたら彼はすぐに、グラウンドマンと洗濯担当の女性の名前を挙げたよ。素晴らしい人間的スキルを持っている。それは我々にとって重要な要素だ」

同世代のリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドに匹敵する、輝かしい功績を持つルーニーは、非常に厚い信頼を得ているようだ。

「チームは彼を信じられないほど上手く受け入れている。彼らは明らかに同世代でベスト3に入る選手だった彼を尊敬している。他の2人の名前は言わなくても分かるだろう。もっとも、リスペクトはコーチとして勝ち得なければならない。そしてその方法は、彼の素晴らしい人間性を示すことだ。彼は優れたコミュニケーターであり、1対1の場面で素晴らしい能力を発揮する。彼はまだ、自分の言葉がどれほどの力を持っているのか気付いていないと思う」
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人間性で高い評価を得ている38歳は、プリマスで監督キャリアを立て直せるか。8月11日に行なわれた開幕戦では、シェフィールド・ウェンズデイに0-4の大敗を喫したものの、ここから着実に勝利を重ねたい。

コメント

  1. 匿名 より:

    選手として尊敬してるのと監督として信頼するのは全く別の話なんだがこのフロント大丈夫か…

  2. 匿名 より:

    多分性格は良い奴

  3. 匿名 より:

    香川がハットトリックしたノリッジ戦の香川の2点目かな?その時点で勝ってたしルーニー自分で打てただろうに香川にラストパス送ってくれたシーンみてそれだけでなんとなく人間性がわかるね

    ルーニーがどう思ってたかはともかくイギリス人からみたら香川はアジアの差別対象って観念が脳裏にあっただろうに

  4. 匿名 より:

    その人柄を生かして優秀なスタッフを集めない限りうまくいかなそう

  5. 匿名 より:

    ダービーではよくやってたぞ
    ダービーは金なくて破産したしスタッフから何から全然いなくて
    破産の制裁で勝ち点-20だったかな?食らって最終的にはギリギリ落ちたけど

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