アトレティコはビジャレアルと開幕節ドロー決着 古巣対決セルロートが同点弾、アルバレスがデビューも勝利で飾れず | footcalcio

アトレティコはビジャレアルと開幕節ドロー決着 古巣対決セルロートが同点弾、アルバレスがデビューも勝利で飾れず

リーガ
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ラ・リーガ開幕節が19日に行われ、ビジャレアルとアトレティコ・マドリードが対戦した。

アトレティコは、今夏の移籍市場で獲得したスペイン代表DFロビン・ル・ノルマン、古巣対決となるFWアレクサンダー・セルロートがスタメン入り。マンチェスター・シティから獲得したFWフリアン・アルバレスはベンチスタートとなった。一方、ビジャレアルはパリオリンピック2024で活躍したスペイン代表MFアレックス・バエナやDFエリック・バイリー、FWジェラール・モレーノらが先発入りした。

【スコア】
ビジャレアル 2-2 アトレティコ・マドリード
【得点者】
1-0 18分 アルノー・ダンジュマ(ビジャレアル)
1-1 20分 マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリード)
2-1 37分 コケ(オウンゴール/ビジャレアル)
2-2 45+5分 アレクサンデル・セルロート(アトレティコ・マドリード)

https://news.yahoo.co.jp/articles/0cdac5b4e41264e7bc17d9dcce3a60d6b4aaa2e4

同点弾を決めた新加入FWセルロート



最初の決定機を作ったのはアトレティコ。右サイドからMFマルコス・ジョレンテがクロスを入れると、ファーサイドでMFサムエウ・リーノがヘディングで合わせた。しかし、シュートは枠を捉えたが、ビジャレアルGKディエゴ・コンデが好セーブを見せ、得点を許さない。

そして、17分にも再びM・ジョレンテからS・リーノのホットラインが開通。ゴールネットを揺らすが、わずかにオフサイドとなり、得点は認められなかった。

立て続けにチャンスを創出したアトレティコだが、先制したのはホームのビジャレアルだった。18分、GKディエゴ・コンデのロングフィードからFWアルノー・ダンジュマがスピードを活かして一気にペナルティエリア内へ侵入。角度のない位置から見事にシュートを決め、先制ゴールを奪った。

リードを許したアトレティコだが、得点直後すぐさま同点に追いついた。右サイドを見事なダイレクトパスの連続で崩すと、FWアントワーヌ・グリーズマンの絶妙なスルーパスでM・ジョレンテが抜け出す。M・ジョレンテは角度のない位置から強烈なシュートをゴールネットに突き刺し、同点弾を決めてみせた。

両チームともに1点ずつ奪ったあと、36分にアトレティコのS・リーノのシュートがポストに嫌われたあと、ビジャレアルがカウンターですぐに決定機を創出。一連のプレーで得たコーナーキックの流れからMFコケのオウンゴールを誘発し、37分にビジャレアルが勝ち越しに成功した。

このままハーフタイムかと思われた前半アディショナルタイム、アトレティコが同点に追いつく。右サイドに流れたMFパブロ・バリオスが絶好のクロスを入れると、ゴール前でセルロートがヘディングシュートを決めた。新加入FWセルロートの同点弾で前半を2-2で折り返す。

後半は両チームともにアグレッシブにゴール前まで迫るが、なかなかチャンスをものにできず、ゴールを奪うことができない展開が続いた。

得点が欲しい両チームは交代カードを切る。ビジャレアルは71分に新加入FWニコラ・ぺぺらを投入。一方、アトレティコも78分にグリーズマンとの交代でJ・アルバレスを投入した。

互いに枠をかすめるシュートやポスト直撃のシュートなど、ゴールまであと一歩のところまで迫った。しかし、後半は最後まで得点が生まれず、このまま2-2で試合終了を迎えた。

次節、アトレティコ・マドリードはジローナと、ビジャレアルはセビージャと対戦する。
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