“登録完了直後”のダニ・オルモが大仕事! 途中投入からの逆転弾でバルセロナを勝利に導く

リーガ
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ラ・リーガ第3節が27日に行われ、ラージョ・バジェカーノとバルセロナが対戦した。

ラ・リーガ開幕から2連勝を達成し、順調なスタートを切ったバルセロナ。前線3枚には今節もラミン・ヤマル、ロベルト・レヴァンドフスキ、フェラン・トーレスが配置され、左サイドバックにはジェラール・マルティンが起用された。対するラージョ・バジェカーノは、ここまで1勝1分と無敗を維持。26日に加入が発表されたハメス・ロドリゲスはメンバー外となっている。

【スコア】
ラージョ・バジェカーノ 1-2 バルセロナ
【得点者】
1-0 9分 ウナイ・ロペス(ラージョ・バジェカーノ)
1-1 60分 ペドリ(バルセロナ)
1-2 82分 ダニ・オルモ(バルセロナ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d05130e1a8f55bbbc7c3d7aedde857f108a50adc

バルセロナがラージョ・バジェカーノに逆転勝利



試合は、立ち上がりから攻勢を強めるラージョ・バジェカーノがスコアを動かす。10分にアブドゥル・ムミンが右サイドに展開し、イバン・バジウが頭でホルヘ・デ・フルートスへと繋ぐ。そのままドリブルでライン際を持ち運び、倒れ込みながらマイナスのクロスを供給。ウナイ・ロペスが右足で合わせてネットを揺らし、ホームチームが先制に成功した。

押し込まれる時間が続いたバルセロナだったが、徐々にゲームの流れを掌握。37分には左サイドでのカットインからヤマルがミドルシュートを放ったものの、GKダニエル・カルデナスにセーブされる。

追いつきたいバルセロナのハンジ・フリック監督は、後半頭からダニ・オルモを投入。選手登録が完了したばかりの“目玉補強”が、新天地デビューを果たした。すると、50分にバルセロナがビッグチャンスを作り出す。左サイドでボールを受けたJ・マルティンが、ダニ・オルモとのパス交換からマーカーを突破。ワンタッチでハフィーニャヘと繋ぎ、ボックス内に侵入しながらグランダーのクロスを蹴り入れる。しかし、飛び込んできたレヴァンドフスキとはわずかにタイミングが合わなかった。

58分にはバルセロナが相手のファールから素早くリスタート。センターサークルからマルク・ベルナルがダニ・オルモに繋ぎ、距離のある位置から思い切りよく右足を振り抜く。強烈なシュートが相手ゴールへと飛んだものの、惜しくもクロスバーに直撃した。

すると、60分にバルセロナが試合を振り出しに戻す。両チームが間伸びした状態でペドリがボールを持つと、ハーフライン付近からドリブルを開始。左サイドのハフィーニャにボールを預けながら、ペドリはボックス内に駆け上がる。折り返されたパスのトラップは乱れたが、落ち着いて体勢を整えながら左足でシュート。ボールはゴールに吸い込まれ、バルセロナが同点に追いついた。

勢いに乗るバルセロナは、71分に右サイドからのパスを受けたヤマルがペナルティエリア内でシュートを放つ。一度はGKに弾かれたが、こぼれ球を回収したレヴァンドフスキが押し込んでネットを揺らす。だが、ジュール・クンデによる直前のプレーにVARが介入。ファールと判断されたことで得点は取り消された。

そんななか、82分にダニ・オルモがチームを救う。相手陣内でインターセプトしたアレックス・バルデがドリブルで運び、ボックス右角で待つヤマルにパス。鋭く縦に突破してダニ・オルモに繋ぐと、ワントラップから左足でシュートを放つ。狙いすましたコントロールショットは鮮やかにゴールへと吸い込まれ、バルセロナが新戦力の活躍で逆転した。

結局、そのまま試合は2-1で終了。勝利したバルセロナが開幕3連勝を飾った。

次節は31日に行われ、ラージョ・バジェカーノはアウェイでエスパニョールと対戦。バルセロナはホームでバジャドリードと対戦する。

コメント

  1. 匿名 より:

    日本のバルササポは中盤は十分いるからダニ・オルモなんて要らないって書いてたよな
    しかし、バルセロナはクラブの存在意義としてラ・マシア出身のスペイン人のトップスターを獲得しないわけにはいかないんやで
    バルサにとって要らなかったのは、ラ・マシア出身以外の歴代の高給取りのスター選手

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