29日のラ・リーガ第3節、レアル・マドリーは敵地エスタディオ・グラン・カナリアでのラス・パルマス戦を1-1のドローで終えた。
エンバペが加入しながらも、同選手とヴィニシウスのプレーポジションが重なることやクロースの穴を埋められていないことで、パフォーマンス自体は低調なマドリー。アンチェロッティ監督はこのラス・パルマス戦、前節バジャドリー戦(3-0)で先発だったロドリゴ、ギュレル、カルバハル、フラン・ガルシアをベンチに置いてブラヒム、モドリッチ、ルーカス・バスケス、メンディ(バジャドリー戦出場停止)を起用した。
マドリーの全スタメンはGKクルトワ、DFバスケス、ミリトン、リュディガー、メンディ、MF(中盤後列)バルベルデ、チュアメニ、(中盤前列)ブラヒム、モドリッチ、ヴィニシウス、FWエンバペで、システムは4-2-3-1。
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b63b37630318e2a7936473051eafe37989cff0
エンバペが加入しながらも、同選手とヴィニシウスのプレーポジションが重なることやクロースの穴を埋められていないことで、パフォーマンス自体は低調なマドリー。アンチェロッティ監督はこのラス・パルマス戦、前節バジャドリー戦(3-0)で先発だったロドリゴ、ギュレル、カルバハル、フラン・ガルシアをベンチに置いてブラヒム、モドリッチ、ルーカス・バスケス、メンディ(バジャドリー戦出場停止)を起用した。
マドリーの全スタメンはGKクルトワ、DFバスケス、ミリトン、リュディガー、メンディ、MF(中盤後列)バルベルデ、チュアメニ、(中盤前列)ブラヒム、モドリッチ、ヴィニシウス、FWエンバペで、システムは4-2-3-1。
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b63b37630318e2a7936473051eafe37989cff0
ラス・パルマスとレアル・マドリードの一戦は1-1ドロー
🇪🇸不安が募る#エンバペ 加入の #レアル・マドリー、機能せず…。#ヴィニシウス のPK弾で追いつき #ラス・パルマス とドロー。ラ・リーガ開幕3試合を1勝2分けで終える。
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) August 29, 2024
ラス・パルマス 1-1 レアル・マドリー pic.twitter.com/3Pf4Tf8LL1
前半、マドリーのプレーはまだ改善の兆しが見えず、10分に失点を喫する。マクバーニーに最終ラインの突破を許すと、ペナルティーエリア内で彼のパスを受けたラス・パルマスが誇るファンタジスタ、モレイロに巧みなボール扱いからシュートを決められている。
速い時間帯にリードを許したマドリーは、その後も攻守両面が機能しない。前線のエンバペはボールが出てこないことで迷子のように彷徨い続け(たとえボールを受けてもそのプレーの効果性は薄かった)、テクニカルエリアのアンチェロッティ監督はその振る舞いや表情に苛立ちを隠すことができなかった。
マドリーは25分にようやくチャンスを迎える。ペナルティーエリア手前からのフリーキック、バルベルデがバジャドリー戦のゴールの再現を狙い強烈なシュートを放ったが、これはGKシレッセンに阻まれた。また38分にはリュディガーもミドルでゴールをうかがうも、これもラス・パルマス守護神のセーブに遭っている。
マドリーは1点ビハインドのまま前半を終え、アンチェロッティ監督はハーフタイムに選手交代を敢行。メンディ、ブラヒムの代わりにフラン・ガルシア、ロドリゴを投入している。
後半、マドリーの攻撃はロドリゴの存在によって少し改善されるが、ゴールを奪うまでには至らない。アンチェロッティ監督は63分に再び交代カードを切り、今季初先発も存在感を示せなかったモドリッチを下げてギュレルをピッチに立たせた。
すると67分、そのギュレルがペナルティーエリア内でスアレスのハンドを誘発して、マドリーがPKを獲得。キッカーのヴィニシウスが枠内右にシュートを決め切り、スコアはついにタイに戻った。
ようやく追いついたマドリーは、そこからラス・パルマスと攻守が激しく入れ替わる打ち合いを演じることに。73分に仕掛けたカウンターでは、ヴィニシウスが自分より良いポジションにチームメートたちがいたにもかかわらず強引にシュートまで持ち込み、エンバペやアンチェロッティ監督に咎められている。マドリーの攻撃が機能していないことを象徴する場面だったかもしれない。
アンチェロッティ監督は76分にバスケスをカルバハルに代えて、さらに86分にはエンドリッキも投入。エンドリッキの代わりにピッチから下げたのは……ヴィニシウスだった。イタリア人指揮官はこういった局面で、エンバペとヴィニシウスのどちらを下げるかについても注目されるなど、極めて難しい役割をこなしている。
エンドリッキを入れたマドリーは、ラス・パルマスの速攻にも手を焼きながらパワープレー気味に攻勢を仕掛ける。しかし、結局逆転ゴールを奪えないまま試合終了のホイッスルを聞くことになった。これでラ・リーガ開幕3節の成績は1勝2分けに。エンバペ、ヴィニシウス、ベリンガム、ロドリゴらが揃えた陣容は強力無比と思われたが、攻撃が機能しないままベリンガムが負傷離脱、エンバペはいまだラ・リーガ無得点、ヴィニシウスは少しエゴが目立っているなど、不安ばかりが募る状況となっている。
速い時間帯にリードを許したマドリーは、その後も攻守両面が機能しない。前線のエンバペはボールが出てこないことで迷子のように彷徨い続け(たとえボールを受けてもそのプレーの効果性は薄かった)、テクニカルエリアのアンチェロッティ監督はその振る舞いや表情に苛立ちを隠すことができなかった。
マドリーは25分にようやくチャンスを迎える。ペナルティーエリア手前からのフリーキック、バルベルデがバジャドリー戦のゴールの再現を狙い強烈なシュートを放ったが、これはGKシレッセンに阻まれた。また38分にはリュディガーもミドルでゴールをうかがうも、これもラス・パルマス守護神のセーブに遭っている。
マドリーは1点ビハインドのまま前半を終え、アンチェロッティ監督はハーフタイムに選手交代を敢行。メンディ、ブラヒムの代わりにフラン・ガルシア、ロドリゴを投入している。
後半、マドリーの攻撃はロドリゴの存在によって少し改善されるが、ゴールを奪うまでには至らない。アンチェロッティ監督は63分に再び交代カードを切り、今季初先発も存在感を示せなかったモドリッチを下げてギュレルをピッチに立たせた。
すると67分、そのギュレルがペナルティーエリア内でスアレスのハンドを誘発して、マドリーがPKを獲得。キッカーのヴィニシウスが枠内右にシュートを決め切り、スコアはついにタイに戻った。
ようやく追いついたマドリーは、そこからラス・パルマスと攻守が激しく入れ替わる打ち合いを演じることに。73分に仕掛けたカウンターでは、ヴィニシウスが自分より良いポジションにチームメートたちがいたにもかかわらず強引にシュートまで持ち込み、エンバペやアンチェロッティ監督に咎められている。マドリーの攻撃が機能していないことを象徴する場面だったかもしれない。
アンチェロッティ監督は76分にバスケスをカルバハルに代えて、さらに86分にはエンドリッキも投入。エンドリッキの代わりにピッチから下げたのは……ヴィニシウスだった。イタリア人指揮官はこういった局面で、エンバペとヴィニシウスのどちらを下げるかについても注目されるなど、極めて難しい役割をこなしている。
エンドリッキを入れたマドリーは、ラス・パルマスの速攻にも手を焼きながらパワープレー気味に攻勢を仕掛ける。しかし、結局逆転ゴールを奪えないまま試合終了のホイッスルを聞くことになった。これでラ・リーガ開幕3節の成績は1勝2分けに。エンバペ、ヴィニシウス、ベリンガム、ロドリゴらが揃えた陣容は強力無比と思われたが、攻撃が機能しないままベリンガムが負傷離脱、エンバペはいまだラ・リーガ無得点、ヴィニシウスは少しエゴが目立っているなど、不安ばかりが募る状況となっている。
コメント
エンバぺに右やらせれば解決するよ
割とよくある事
ワントップはイヤってフランス代表の時も言ってたから、サイドやらせるか、2トップの一角が最適なんだろうね
シュートが正直すぎて止められてるだけで適応してないわけじゃないと思う
ラスパルマスにドローはまずいけど
移籍したてで言葉もあんまり理解できてないのに
やったことないポジションでいきなり結果出したベリンガムって改めて化け物だな
あれはビックリだったな
ユース時代とか知ってる人は何でもできて攻撃適性の高さを知ってたみたいだけど、ドルトムントで知った人は守備の選手じゃないの?って思ったはず
遠藤にデュエルランキングで勝ってレアルのエースだもんな