噂浮上から約2日で成立…リヴァプール、キエーザ電撃獲得の背景は?現地大手記者が解説「データに基づいたアプローチ」

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リヴァプールのフェデリィコ・キエーザ獲得劇を現地記者が分析している。

29日にユヴェントスに所属するイタリア代表FWキエーザの獲得を発表し、今夏最初の新戦力を迎え入れた(ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリは来季から合流)リヴァプール。しかし、噂が出てから約2日で取引成立するという急転直下の移籍劇や2022年に負った膝の前十字靱帯から続く度重なるケガから、パニックバイでは?という声も少なくなかった。

そういった中、リヴァプールに精通する『スカイ』のメリッサ・レディ記者が「リヴァプールが値下げされたキエーザのポテンシャルを引き出せると感じた理由」と題してコラムを執筆。イタリア代表FW獲得の背景を説明している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae230a04f4d41a5d3f4ace4f6ec707203f10ae5a

リヴァプール、イタリア代表FWキエーザの獲得を発表



「フェデリコ・キエーザは、まさにリヴァプールがこのウインドウで狙っていた好機的な選手だ」としつつ、大ケガを負う前の2021年からキエーザには関心を示していたという。

「わずか1,000万ポンド(約10億円)プラス250万ポンド(約4億円)という低コストで、多くの攻撃的ポジションをこなすことができるキエーザは、多くの条件を満たしている」と、条件を解説した。

「リヴァプールの元スポーツ・ディレクターで、現在はFSGのフットボール部門のCEOを務めるマイケル・エドワーズが導入したデータに基づいたアプローチのもと、キエーザの獲得はリヴァプールの選手として多くの特徴を備えている」

「リヴァプールの獲得方針に精通している人なら、おなじみの基本的な考え方に気づくだろう一。ローリスクで非常にハイリターンな可能性のある移籍で信じられないような価値がある選手」

「明確なクオリティを持っているものの、状況的な事情で見送られていた選手、最高レベルでの豊富な経験を持ち、証明すべきことがたくさんあり、複数のポジションでプレーできる能力を持つ、まだピークに達していない選手」

「採用チームは彼の伸びしろ、シュート意識の強さ、前に運べる能力、チャンスメイク、ドリブルの効率、その他の重要な指標により重点を置いている」

「エリートパフォーマーの基盤を兼ね備えているのだ」

背番号は「14」に決定。契約期間は4年間とのことだ。

コメント

  1. 匿名 より:

    数値上はトロサールそっくりらしいけど、プレミアでどうなるかは未知だよね
    トロサール頑丈だし

  2. 匿名 より:

    キエーザ取説
    1.かかとが弱くてかばってよく他のとこ怪我したりします
    2.調子の波が結構激しいです
    3.プレスはちゃんとやってくれます

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