31歳ヴァラン、電撃引退を発表「大きな誇りと充実感を持って引退する」…W杯制覇やCL4度優勝

引退・退団
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元フランス代表DFラファエル・ヴァランは、現役引退を発表した。

17歳でRCランスのトップチームデビューを飾ると、その翌年にレアル・マドリーへと移籍したヴァラン。すると同クラブで公式戦360試合に出場、歴史的なチャンピオンズリーグ3連覇など4度のビッグイヤーを掲げたほか、3度のラ・リーガ優勝など数々のタイトルを獲得した。フランス代表としても93キャップを数え、2018年にはワールドカップ制覇も達成している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ad28d59126e5d375e31cd17036a6dd7cdc57fda7

元フランス代表DFヴァランが現役引退を表明



そんなヴァランは今夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団した後、フリーでセリエAのコモに加入していた。しかし8月11日に行われたコッパ・イタリア1回戦のサンプドリア戦で膝を負傷すると、セリエAの登録メンバーからも外れることに。このまま現役生活を終えることも噂されていたが、本人が『インスタグラム』で引退を発表。以下のように綴った。

「良いことは、必ず終りを迎えると言われている。僕はキャリアで多くの挑戦に挑み、次から次へとチャンスを乗り越えてきた。そのほとんどが不可能と言われてきたことだったね。信じられないほどの感動、特別な瞬間、そして一生忘れられない思い出。僕らはこうした瞬間を振り返り、大きな誇りと充実感を持って、僕らみんなが愛するこのスポーツから引退するよ」

「僕は僕自身に最高の基準を課している。試合にしがみつくのではなく、力強く戦い抜きたい。自分の心と本能に耳を傾けるのは、かなりの勇気が必要だ。熱意とニーズは別物。僕は何千回と転んでは立ち上がってきたけど、今回はウェンブリーでトロフィーを掲げた最後の試合を持って、現役生活を終える時だ」

「ありがとう、フットボール。愛を込めて。ラファ」

31歳という年齢で現役引退を決断したヴァラン。数々の栄光に満ちたキャリアを終えることになった。

コメント

  1. 匿名 より:

    早いな〜

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