バルサ、ホームで今季CL初白星! レヴァンドフスキ2発など大量5得点でヤングボーイズ粉砕

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チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節が10月1日に行われ、バルセロナ(スペイン)とヤングボーイズ(スイス)が対戦した。

10シーズンぶりに欧州の頂を目指すバルセロナが、今季のCLで初のホームゲームを行う。ラ・リーガで開幕7連勝と圧巻のスタートを切ったチームは、9月28日に行われた第8節オサスナ戦を2-4で落とし、初黒星を喫した。CLでは第1節で南野拓実を擁するモナコ(フランス)の本拠地に乗り込んだが、早い時間に退場者を出した関係ことも影響し、1-2と敗北。同じくアストン・ヴィラ(イングランド)に0-3で敗れ、黒星スタートとなったヤングボーイズ相手に、CL初白星を狙う。

【スコア】
バルセロナ 5-0 ヤングボーイズ
【得点者】
1-0 8分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
2-0 34分 ハフィーニャ(バルセロナ)
3-0 37分 イニゴ・マルティネス(バルセロナ)
4-0 51分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
5-0 81分 モハメド・カマラ(OG/バルセロナ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c56e1c00c828b1034dfbbd4fb6bca9c7ee7174af

バルセロナがホームでゴールラッシュ



試合は立ち上がりからホームチームが主導権を握る。8分にはパウ・クバルシからの縦パスを起点に中央で細かくパスを繋ぎ、フェラン・トーレスが右サイドへ展開すると、ラミン・ヤマルがダイレクトでボックス右のスペースへパス。抜け出したハフィーニャが右足で折り返すと、最後はファーサイドに詰めていたロベルト・レヴァンドフスキがダイレクトで押し込み、バルセロナが先手を取った。

1点をリードした後も、バルセロナがボールを握る構図が続き、ヤングボーイズはなかなか前へ出る時間を作れない。34分にはセットプレーから追加点。右コーナーキックをショートの位置で受けたハフィーニャが、タイミングを見てマイナスへ折り返すと、見事なファーストタッチで前を向いたペドリが左足を振り抜く。このシュートはブロックされたが、こぼれ球をハフィーニャが押し込み、リードを広げた。

勢いに乗ったバルセロナは続く37分、右サイド深い位置でフリーキックを獲得すると、ペドリが右足で浮き球のボールを供給。これをイニゴ・マルティネスがヘッドで叩き込み、バルセロナが3点をリードして前半を終えた。

後半に入ってもバルセロナは攻撃の手を緩めず、51分にはハフィーニャの蹴った右コーナーキックを、ファーサイドでI・マルティネスが頭で折り返し、最後はレヴァンドフスキが押し込んで4点目。その後もバルセロナはアンス・ファティやエクトル・フォルトらを送り出し、リードを活かして優勢に時間を進めていく。

対するヤングボーイズは67分、カストリオット・イメリからのスルーパスでボックス右に侵入したジョエル・モンテイロが、切り返しでI・マルティネスを抜き去ると、左足を振り抜く。しかし、ここはクロスバーに嫌われた。

終盤にかけてはヤングボーイズが1点を返すべく前へ出る時間も作ったが、81分には次の1点がバルセロナに生まれる。アレハンドロ・バルデの上げたクロスボールがオウンゴールを誘い、これで5点差。後半アディショナルタイムにはスルーパスに抜け出したモンテイロがゴールネットを揺らしたものの、オフサイドと判定され得点は認められず、最終的には5-0でタイムアップの笛が吹かれた。

これで、バルセロナは本拠地の『エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス』にて今季のCL初白星を飾った。対するヤングボーイズは2連敗となっている。

次節は23日に行われ、バルセロナはバイエルン(ドイツ)と、ヤングボーイズはインテル(イタリア)と、ともにホームで対戦する。

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