クリスタル・パレスは、10月5日に行なわれたプレミアリーグ第7節のリバプール戦で0-1の敗北。開幕からの連続未勝利を止めることはできず、降格圏内の18位に沈んでいる。
昨季終盤の快進撃(ラスト7試合で6勝1分け)もあり、オリバー・グラスナー監督率いるチームには期待が寄せられていたが、ここまでリーグでは3分け4敗、得点は5、失点10という低調ぶり。カラバオ杯ではノリッジ(4-0)、QPR(2-1)を下して次ラウンド進出を果たしているものの、到底ファンを満足させられる成績ではない。
そのようなチームにおいて、今夏に加入した鎌田大地も苦しんでいるようだ。格下相手のカラバオ杯では得点やアシストで結果を残したものの、プレミアリーグの強度やスピードにはまだ適応し切れていないとの見方が強く、リバプール戦ではスタメンを外れ、試合終了間際の88分にようやく交代出場。同じ時間の出場で見る者に強い感銘を与えることに成功したリバプールの遠藤航とは対照的に、鎌田はホームの観客に何も提供できずに終わっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e523652a707abfbd83a2e4d50da123500d9d625c
昨季終盤の快進撃(ラスト7試合で6勝1分け)もあり、オリバー・グラスナー監督率いるチームには期待が寄せられていたが、ここまでリーグでは3分け4敗、得点は5、失点10という低調ぶり。カラバオ杯ではノリッジ(4-0)、QPR(2-1)を下して次ラウンド進出を果たしているものの、到底ファンを満足させられる成績ではない。
そのようなチームにおいて、今夏に加入した鎌田大地も苦しんでいるようだ。格下相手のカラバオ杯では得点やアシストで結果を残したものの、プレミアリーグの強度やスピードにはまだ適応し切れていないとの見方が強く、リバプール戦ではスタメンを外れ、試合終了間際の88分にようやく交代出場。同じ時間の出場で見る者に強い感銘を与えることに成功したリバプールの遠藤航とは対照的に、鎌田はホームの観客に何も提供できずに終わっている。
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クリスタル・パレスで苦しい戦いが続く鎌田
⚽サッカー⚽
— THE DIGEST (@THEDIGESTweb) October 10, 2024
「問題は彼の使い方にある」開幕から未勝利のパレスで苦しむ鎌田大地、多くの現地メディアが戦術の不適合を指摘! 同僚の負傷離脱が転機に? https://t.co/HqdYZDJeOT
フランクフルトで共闘し、鎌田のユーティリティー性を高く評価しているグラスナー監督はこの日本代表選手を中盤の底に置くことが多いが、これに対しては多くの現地メディアが疑問点を呈しており、サッカー専門サイト『Football FanCast』も「パレスの不調は中盤の苦戦に起因している可能性がある」と綴り、3-4-3システムにおける中盤の底でのアダム・ウォートンと鎌田の並びに問題があると指摘する。
同メディアは、この2人では守備に問題があるとして、よりその役割に強みを持つジェファーソン・レルマの起用を進言。そして戦術にも言及し、「より中盤のバランスが良化される4-2-2-2に変更する必要がある」「最もクリエイティブな選手である鎌田とエベレチ・エゼをより自由にプレーできる10番ポジションに置くことで、全ての局面で試合に影響を与えることができるだろう」と主張した。
鎌田の特性とグラスナー監督の採用するシステムの不適合性については、パレスのクラブ専門サイト『tpw』も以前から指摘しており、「鎌田はシステムの犠牲者」と題した記事で、「彼がファンから多くの批判を浴びているのは、彼自身の責任ではなく、選手の陣容が変更したにもかかわらず、指揮官が戦い方に変更を加えなかったことにある」と断言している。
「鎌田はパレスにとって攻撃の問題などでは決してなく、問題は彼の使い方にある。しかし今、彼により自然なポジションが与えられることで、パレスのファンはグラスナー監督が元フランクフルトの選手から最高のパフォーマンスを引き出すのを見ることができるかもしれない」
低迷する中で、その去就に関する憶測も流れるようになってきたグラスナー監督は、それでも「多少の調整は必要かもしれないが、我々はどの試合でも競争力を示している。現時点で結果が得られず苛立ちは募るが、状況を好転させる方法はひとつだけ。チーム一丸となり、自分たちを信じて仕事に取り組むことだ」と、自分のやり方を貫くことを示唆している。
対してスポーツ専門サイト『VAVEL』の英国版は、リバプール戦で右WBダニエル・ムニョスが鼠径部を痛めて戦線を離れたことで、「もしこのコロンビア人選手が中長期的に欠場することになれば、グラスナー監督が従来の3バックから4バックへの変更を検討するかもしれない」との見解を示す。
というのも、パレスには同ポジションのオプションとしてナサニエル・クライン、ジョエル・ウォードというベテランがいるが、いずれもピッチを上下するWBとしての役割には向いていないため、彼らを右SBとして起用するためにはシステムの変更が必要だということだ(トレバー・チャロバーの右SB起用の可能性も示唆)。
そして同メディアは、4-3-3の10番ポジションには鎌田かエゼが起用されると予想し、「中盤を3人に変更することで、パレスはよりゲームをコントロールできるようになるかもしれない。今季、彼らは中盤で相手に圧倒されていたが、3人のMFによって仕事量は均等に分担され、2人でプレーするよりもそれぞれの役割がより明確になる」と、メリットを挙げている。
同メディアは、この2人では守備に問題があるとして、よりその役割に強みを持つジェファーソン・レルマの起用を進言。そして戦術にも言及し、「より中盤のバランスが良化される4-2-2-2に変更する必要がある」「最もクリエイティブな選手である鎌田とエベレチ・エゼをより自由にプレーできる10番ポジションに置くことで、全ての局面で試合に影響を与えることができるだろう」と主張した。
鎌田の特性とグラスナー監督の採用するシステムの不適合性については、パレスのクラブ専門サイト『tpw』も以前から指摘しており、「鎌田はシステムの犠牲者」と題した記事で、「彼がファンから多くの批判を浴びているのは、彼自身の責任ではなく、選手の陣容が変更したにもかかわらず、指揮官が戦い方に変更を加えなかったことにある」と断言している。
「鎌田はパレスにとって攻撃の問題などでは決してなく、問題は彼の使い方にある。しかし今、彼により自然なポジションが与えられることで、パレスのファンはグラスナー監督が元フランクフルトの選手から最高のパフォーマンスを引き出すのを見ることができるかもしれない」
低迷する中で、その去就に関する憶測も流れるようになってきたグラスナー監督は、それでも「多少の調整は必要かもしれないが、我々はどの試合でも競争力を示している。現時点で結果が得られず苛立ちは募るが、状況を好転させる方法はひとつだけ。チーム一丸となり、自分たちを信じて仕事に取り組むことだ」と、自分のやり方を貫くことを示唆している。
対してスポーツ専門サイト『VAVEL』の英国版は、リバプール戦で右WBダニエル・ムニョスが鼠径部を痛めて戦線を離れたことで、「もしこのコロンビア人選手が中長期的に欠場することになれば、グラスナー監督が従来の3バックから4バックへの変更を検討するかもしれない」との見解を示す。
というのも、パレスには同ポジションのオプションとしてナサニエル・クライン、ジョエル・ウォードというベテランがいるが、いずれもピッチを上下するWBとしての役割には向いていないため、彼らを右SBとして起用するためにはシステムの変更が必要だということだ(トレバー・チャロバーの右SB起用の可能性も示唆)。
そして同メディアは、4-3-3の10番ポジションには鎌田かエゼが起用されると予想し、「中盤を3人に変更することで、パレスはよりゲームをコントロールできるようになるかもしれない。今季、彼らは中盤で相手に圧倒されていたが、3人のMFによって仕事量は均等に分担され、2人でプレーするよりもそれぞれの役割がより明確になる」と、メリットを挙げている。
コメント
代表でオワコン
森保に抱かれてない限りもう呼ばれないだろ
鎌田はいい加減強度あげないとパレスでの苦戦は続くと今日の試合見て思った
クラシカルで使いづらい選手
代表の試合見ると問題は鎌田自身だよな
本人はボランチやりたいみたいだけど2列目で使ってこその選手だよな
走れませんじゃよっぽど戦力揃ってるとこ以外じゃ当然序列下がるよね
ゲンドゥージとかどこ行っても誰が監督でも試合出れるし