「バイエルンのスターたちは震えなければならない!」伊藤洋輝の復帰が近いなか…現地紙が“危ない”5人を紹介「韓国代表にとって最も危険」

伊藤洋輝
1
まもなく伊藤洋輝の新天地デビューの瞬間が訪れそうだ。

25歳の日本代表DFは、シュツットガルトで飛躍を遂げ、今夏にドイツ屈指の名門バイエルン・ミュンヘンにステップアップ。即戦力として活躍が期待されたが、プレシーズンマッチで中足骨を骨折し、いまだ公式戦のピッチに立てていない。ただ、順調な回復を見せているようだ。

一方で、同じDFのチームメイトにとっては、ポジションを争うライバルが1人増えることとなる。ドイツの大手紙『Bild』はその点に焦点を当て、「バイエルンのスターたちはイトウの前で震えなければならない!」と題した記事を掲載。まず、伊藤の現状からこう伝えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f6bc0b1b09e3134997972bbab6ecbfe777bfbf18

今月中にも新天地デビューか



「新加入のヒロキ・イトウが、10月7日からようやくボールを使った個人練習を始めた。7月末の骨折からの復帰に向けて重要な一歩を踏み出している。19日に行なわれるブンデスリーガのシュツットガルト戦、その4日後のチャンピオンズリーグのバルセロナ戦はまだ少し早いかもしれないが、今月末までにデビューする可能性は十分にある。なにしろ、リハビリの最中にはすでに、生き生きとした姿を見せているのだから」

同紙はそのうえで「エキサイティングだ。バイエルンの新しい背番号21にとっては大きな喜びであろうが、何人かの同僚にとっては危険かもしれない」と説明。「フィットしたイトウの前に震えなければならない5人のスター」を以下の通り挙げている。

キム・ミンジェ
「イトウは韓国代表にとって最も危険な選手だ。左利きのこの新戦力は、キムが現在務める左CBのポジションに入る予定になっている。しかも、イトウはキムよりも力強く、ミスが少ないとされている」

エリック・ダイアー
「スピードがないため、イングランド代表はイトウのリハビリが進む前からヴァンサン・コンパニ新監督にサブに降格させられた。イトウが2つのCBのポジション争いに加われば、ダイアーがプレータイムを得るのはより難しくなるだろう」

ダヨ・ウパメカノ
「キムとは対照的に、このフランス代表はCBのレギュラーの座を維持できる可能性が高い。まず、左利きのイトウの長所は左サイドで発揮されるからだ。そしてもう1つは、コンパニ監督がスピードと堅実さを高く評価しているからだ。しかし、ウパが昨シーズンのように失態を重ねれば、フィットしたイトウは驚異になりかねない」

アルフォンソ・デイビス
「低調な昨シーズンを経て、カナダ代表は最近かなり調子を上げてきている。おそらく今後も左サイドでレギュラーを担うだろう。しかし、イトウはCBのみならず左SBでもプレーできるため、日本代表の登場でよりプレッシャーを感じるだろう」

ラファエウ・ゲレイロ
「その多才からポルトガル代表は複数のポジションでプレーするチャンスがある。だが、デイビスと同様、ゲレイロのお気に入りのポジションである左SBの新たなライバルにもなり得るため、イトウはさらなる刺激になるだろう」
1

左SBとCBを高い水準でこなす伊藤は、デビュー即レギュラー定着となるか。各国の精鋭とのこれまたハイレベルなポジション争いに注目だ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました