12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループC第4節のインテル戦を3-3のドローで終え、16日開催のラ・リーガ第9節、敵地で行われたレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”も1-3で落としたバルセロナ。嫌なムードが漂う中、20日に行われた前節のビジャレアル戦では攻撃陣が躍動し、3-0と完勝を飾った。今節は開幕から上位に食い込んできているアスレティック・ビルバオとの一戦。ホーム連戦ということもあり、きっちり勝利を飾りたい。
バルセロナは前節のビジャレアル戦からスターティングメンバーを4名変更。セルヒオ・ブスケツ、ウスマン・デンベレ、エリック・ガルシア、アレハンドロ・バルデが先発に復帰している。一方、アスレティック・ビルバオは2-2の引き分けで終わった前節のヘタフェ戦から先発4名を変更。イニゴ・マルティネス、ニコ・ウィリアムスらが連勤となり、イケル・ムニアインはベンチから出番を待つ。
【スコア】
バルセロナ 4-0 アスレティック・ビルバオ
【得点者】
1-0 12分 ウスマン・デンベレ(バルセロナ)
2-0 18分 セルジ・ロベルト(バルセロナ)
3-0 22分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
4-0 73分 フェラン・トーレス(バルセロナ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ecfc9ad9b15bb4a88dd10fb178ac3cd1209cf3f
4-0の完勝で引き続き首位レアル・マドリーを3ポイント差で追う
18分にはバルセロナが右サイドから攻撃。セルジ・ロベルトがボールを持ち運ぶと、大外に張っていたデンベレに預けてスペースに走り込む。ボックス手前でリターンパスを受けて、右足でシュートを放つと、相手DFに当たってゴールネットを揺らした。
さらに22分、右サイドの大外レーンで1人かわしたデンベレが、カットインしてから左足で中央にパスを送る。このボールを受けたロベルト・レヴァンドフスキが反転から左足でシュートを叩き込んだ。前半はバルセロナの3点リードで終了する。
後半に入ってもバルセロナが試合の主導権を握る。73分にはフレンキー・デ・ヨングが右サイドに展開すると、デンベレが中央の動きを見逃さずにボックス内に股抜きパスを供給する。最後は途中出場のフェラン・トーレスが流し込み、試合を決定付けた。
試合はこのままタイムアップ。バルセロナは“エル・クラシコ”が終わってからのラ・リーガで2連勝を記録した。一方、アスレティック・ビルバオは4戦白星から見放されている。
コメント
しかしレバンドフスキのダイアゴナルのランといい反転といい。シュートといい全て完璧だね。痺れるわ。